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新宿日撮り歩記【新宿歴史博物館】

(四谷三栄町12-16)
旧石器時代から近代にいたる「新宿」の歴史に関するものが展示されています。
目立たない場所にあるので来館者が少ないのが残念なくらい充実した展示内容です。

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中でも目を引いたのは宿場・内藤新宿の様子を再現した模型です。
新宿は文字通り「新しい宿場」という意味です。
江戸時代に街道が整備され、主な街道は日本橋を起点として、およそ2里~2里半に第一宿が置かれていました。(1里は約4Km)
しかし、甲州街道は最初の宿場が日本橋から4里の高井戸で、旅人にとって負担となっていました。
そのため、その中間にあたる場所に新たな宿場が作られました。
その宿場は内藤氏がその屋敷があった地を幕府に返上した場所だったことから「内藤新宿」と呼ばれるようになり、「新宿」の地名の由来となったそうです。

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