マガジンのカバー画像

落とし噺の話

68
落語と本格的に出会ったのは高校生のとき。 国語の先生の「落語はいいぞ。古典がいい。新作はダメだ。」という言葉がきっかけで聴き始めました。 それ以前にもテレビで寄席番組を見る機会が…
運営しているクリエイター

#寄席

落とし噺の話【五代目 柳家小さん】

これまで気まぐれに、ごくたま~に落語や寄席について思うことを書いてきました。 そんな中、…

まさこん
1年前
1

落とし噺の話【紀伊國屋寄席】

落語を聴くには東京都内ですと新宿末廣亭や上野鈴本などの定席寄席や、大小のホールでおこなわ…

まさこん
2年前
9

落とし噺の話【久遠の像】

(西新宿2-11)新宿中央公園 木の枝を乗せたお盆を女性が武将に差し出している一対の像。 …

まさこん
2年前
1

落とし噺の話【前座さんの所作】

私は寄席での前座さんの所作を見るのが好きです。 それもホール落語会ではなく、東京だと上野…

まさこん
2年前
3

寄席の流れ

あるホール寄席でのこと。 好きな噺家さんを目当てに出かけました。 その一人前の噺家さんの…

まさこん
3年前
1

新宿末広亭

上野鈴本演芸場、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場とならび東京都内に5軒ある定席寄席…

まさこん
3年前
9

開口一番

「え~、毎度バカバカしいお話を...」という決まり文句を耳にすることはほとんどなくなりましたが、その「バカバカしいお話」のことを書き綴るマガジン「落とし噺の話」を今日から始めることにしました。 とはいうものの、さて『どこからお話ししましょうか』...は小三治さんの著書ですね。 失礼、失礼。 マガジンの説明にも書きましたが、私が本格的に落語と出会ったのは高校生のとき。 当時の国語の先生の勧めがきっかけでした。 「本格的に」と書いたのは、子供の頃からテレビで流れていた寄