見出し画像

深い海の底には何があるのか

4月21日(日)

4月17日の11時過ぎに、豊後水道地震が起きました。
私は、まだ起きていたのでテレビをつけたり、
情報を調べたりしていました。
私が住んでいる地域は震度2だったので、
揺れは感じなかったのですが、スマホやパソコンから
「大地震です、大地震です」と、けたたましい音が流れてきたので、
そっちの方が怖かったです。
地震の報道はたびたびテレビでされますが、
トラフやプレートなど実際は、
どんなものなのか、海溝とは何なのか、わからない事だらけです。
これは一つ海の底はどうなっているのか、
調べなければ、地震が何故起こるのかわかりません。

地球で最も高い山であるエベレスの高さ8848mを、
すっぽり呑み込む程深い地形が海のあちこちにあるそうです。
海溝は海底が細長い溝状に深くなっている場所のことで、
水深6000m以上を言います。
又、水深6000m未満をトラフと言います。
からの、海嶺というのがありまして、
陸上の山脈が海底を走っていると思えば、容易に想像つくでしょう!

驚くことに、深海にはタクラマカン砂漠やサハラ砂漠が、
逆立ちしてもかなわない、気が遠くなる程広い海の大平原が有るそうです。
そんないろいろな物が海の底にありますが、
人間は宇宙には行けても、深い海の底には行けないのです。
世界最高水準のスペックを備えた「しんかい6500」でも、
水深6000mまでしか潜れません。
※ちなみに中国は「蛟竜(Jiao Long)」という潜水調査船は、
深度7000mまで潜れるらしいです。

海の底はその倍もあるのですから残念です。
これ以外にも興味深いものが多々あります!
興味ある方は是非、下記のリンクからお手に取りください

📕参考文献
「見えない絶景 深海底巨大地形」p16^22、p44^47
著藤岡換太郎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?