見出し画像

Good Time-section2

コロナがどんどん勢いづいてイベントもライブも延期や中止せざるを得なくなってる。

朝テレビをつければ毎日、昨日どれだけ感染者が出たのか、どんな予防方法があるのか、政府の施策など気が滅入るようなニュースばかり。

たまには明るいニュースも取り上げてくれ!と思ってしまう。

それにしても志村けんさんの死去のニュースはとてもショックだった。彼の死をきっかけに今まで知らなかった事など勉強したことはとても多い。

感染症で亡くなると納骨後でないと会えないなんて知らなかった。コロナだけじゃなくて他の感染症もなんだって。お兄さんのインタビューを見て朝から涙する日々だった。

けど、やっぱりエンターテイナーだなと思った。30年以上前のコントでも今だに笑える。お陰様でドリフやバカ殿などを再放送してくれるから僅かな時間でも笑顔になれる。こういう時だからこそ彼が与える笑いの影響力は大きい。

下積み時代が長くなかなか報われなかった。でも彼の才能や努力をちゃんと見ててくれる人は見逃さなかった。

色んな番組が志村けんさんを取り上げるからキャラクターでない彼を垣間見た。

とても愛で溢れる人だったんだ。

って感じた。一年前の彼の笑顔から物凄く愛のパワーを感じた。だから多くの人たちに好かれていたんだろうね。いつの間にか身近な存在だった。

人の笑顔が見たい。それが彼の常に目標とすることだったそうだ。

本当に素敵だ。私も学んだ。

さて、前置きが長くなり過ぎた。

こんな不利な状況の中、ライブハウスも主催も念入りに予防策を投じてこの日ライブが決行された。私も直前までかなり悩んだ。もしかしたらこれが最後のライブになるかもしれない、くらいの覚悟で行くことにした。もちろん何があっても私自身の責任。

出来る限りの予防は自分でもして向かった。

この日は筆島将太さんと秋山さんのツーマン。

画像4

この2人は私にとって、とても大きな存在で大切なアーティストだ。

まずは筆ピー。彼の歌は物凄く説得力があって独特な歌詞と歌の世界観に引き込まれる。特に歌詞はストレートで愛情溢れるものが多く私はとても好きだ。伸びやか歌声は優しさを帯びて懐かしさと温かさで包み込んでくれる。一番後ろの席に居たこともあって私は全身で彼の歌を浴び楽しんだ。

画像3

※筆ピーのFacebookより

「君のこと」をセットリストに入れてくれてた。物凄く嬉しくて思わずちょっとだけ飛び上がった(笑)時折客席へ向けてくれる目線を感じるたびになんだかちょっと嬉しくなる。

『君のこと想うたび この胸苦しくなるよ それだけ君のこと 愛しているんだよ 綺麗でしょ 綺麗だよって君にはもう敵わないよ 何して過ごしても僕はいつも君の中』この歌詞が一番好きなんだ。よく頭の中をぐるぐると駆け巡る。

筆ピーのソロCD「calm」というのがある。そのCDが私はとても好きで本当によく聴いている。

その中の曲をたくさんやってくれて本当に嬉しかった。

最後に選んだのは「余韻」久々に聴いた。筆ピーが大好きなアーティストのライブに行った時に感じたことを歌にしたと昔言ってた気がする。まさに歌詞はステージに立つ眩しく輝く憧れの人への思いや感動を歌っている。筆ピーらしい優しさが表現されてる一曲だ。いいライブの後は決まって余韻が残る。


そして秋山さん。「shinjiko sunset」からスタート。何故かとても力強さを感じた。それは秋山さん主催のイベントだからか、こんな状況だからなのか分からないけどいつもより少しだけ背中をグッと押すようなそんなパワーを感じた。

「月と黄昏と偏頭痛」自然と手拍子が起きた。きっと会場にいた人も画面越しに見てた人も同じ気持ちだったに違いない。音楽が聴きたい、元気やパワーをもらいたい、2人のために何かしたい。そして2人もそれに応えてくれた。

「Pop Dust」ルーパー使いが上手になったなぁ。サッとリズムを入れちゃうとこが好き(笑)はっきりいってこれと、あとはベースがあればもう十分って思っちゃう。それだけ楽器を重ねるより歌詞をよく聴きたいっていうのがあるのかもしれない。

「眠れない夜のルーティンワーク」いやぁ、ほんとに秋山さん進化したなぁ。一番初めにソロでルーパー使ったりしてやってた時がもうかなり昔のように感じるくらい一つの曲として出来上がってる。歌の安定さもギター一本なのに色んな音や表現ができることも。そしてやっぱり彼の魅力といえば低音だと思うんです。色気ある低音がとても良いんですよね。

そして筆ピーが好きだと言った曲「if」そうなんだ!って思った。でも歌詞はなんとなく想いとかそういう部分では表現方法が似てる気がするので納得できた。歴代のifで上位に入るほど凄くいい歌を歌っていた。心がこもっていたというかそんな感じ。

画像1

※公式Twitterより

「君太陽」やっぱりこれは私にとっては応援歌だなー。いつ聴いても少しずつ元気を与えてくれる。本当に太陽みたい。気が滅入ると外に出て陽の光を浴びて土に触るようにしてる。そうすると自然のパワーをもらって元気になる。まさにそんな曲。アーティストって素敵よね。歌で他人にパワー与えられるんだもん。選ばれた人しかそれはできないと思うからやっぱり私は大好きなアーティストには元気を与え続けて欲しいと思うし、アーティストがそれをするために私が出来ることはしたいなぁと思うのです。こういう配信も時と場合によってはすごく効果的で遠く離れた人も聴けるし届くと思う。新たなライブの方法なのかもしれないね。もちろん生で聴く音楽のパワーには敵わないけど。

「chi・n・pu」久しぶりに聴いた〜。おまじないでコロナをサヨナラして欲しいわ!

「この夜が明けるまで」最近は「少しのビールとビール」と歌詞を替えて歌ってることが多いけど、それはもはや少しじゃないぜ、、っていつも心の中で突っ込んでる(笑)ビールと枝豆とか、ビールとピーナツとか替えたら面白いのにねぇw

最後に選んだのは急遽セトリを変更して「light of the exit」いつもこの曲は乗り越える強さを与えてくれる。願いを込めて希望の歌をと秋山さん。いつかは皆んなでまた集まって音楽楽しみたいな。

画像2

※公式Twitterより

アンコールはなんと!!2人がそれぞれの曲をカバー!!!!これはめちゃくちゃ嬉しかった。筆ピーに熱望しといて良かった(笑)

それぞれがやりたい曲をリクエストという形で秋山さんが選んだのは大好きだというこの曲。「君のこと」秋山さんも好きなんだ!!どうしてもやりたいという願いで演奏してくれました。これはかなり嬉しいぞ!!2回も聴けるなんて!しかも秋山さんの歌でも!!最高か!!これだけで本当大満足だった。来てよかったって不安も全て忘れてた。この曲が好きすぎて2人のハーモニーが素敵すぎて生で聴いたにも関わらず配信もポチッと購入(笑)でも2500円出しても聴く価値ありですよ!!本当に素晴らしい。あー、永久保存してほしい。2人でCD出してくれないかな。そんくらい良かった。

画像5

※公式Twitterより

そして筆ピーが選んだのは意外にも意外!!「スクランブルエッグ」これはサプライズだったなー。ビックリした。前回の秋山さんのソロに来てた筆ピーはこれを聴いてそれ以降ずっと頭の中に残り中毒になっていたそうです(笑)「先月ぐらいからめちゃめちゃブームで」と言った筆ピーの横で秋山さんはとても嬉しそうな顔してましたね。筆ピーのスクランブルも凄く良かった!!さすがだなぁ。音程も完璧。きっとすごい聴き込んでるんだろうなってのが伝わってきた。違う人が歌うhommeの歌ってまた印象が違ってとても好き。もっと歌ってほしいなぁ〜って思いながら、この時間が終わらないで欲しいって思ってた。そのくらいとても素敵なライブだった。

そして最後の最後はテーマソング「Good Time」これまた素敵なテーマソングで一度聴いたら覚える。このイベント終わったらラジオかなんかのジングルとかに使えばいいのに〜。思わず口ずさんじゃうそんなメロディ。

4月10日までは配信してますのでぜひ聴けなかった方は購入して聴いてください!!これだけ私がオススメするんだから!後悔させませんので。

ここからどうぞ!↓

2人にお願いしたいのは、今回会場に泣く泣く来れなかった人や諦めざるを得なかった人の気持ちを汲んでもう一度2人でGoodTimeやって欲しいなぁっていうのが強く希望することかな。

こんなに質のいい音楽はなかなかないと思うんです。私はどうしてもこの2人の歌がもっと聴きたいしもっと沢山の人にも生で聴いて欲しい。コロナの騒ぎが収まってみんなの気持ちも晴々として楽しく過ごせる日が来たら叶えてほしいなぁ。

その時はまた違う曲でカバーし合ってほしい。。なーんてわがまま(笑)

ここから先は

0字
島根県松江市出身のロックバンドhomme(オム)のライブレポを私の視点、観点から綴ります。 来れなかったhommeトモさんにもこんなライブだったよーって伝わってほしい! ライブ見た方にはいいライブだったな〜って思い出してほしい!

島根県松江市出身のロックバンドhomme(オム)のライブレポを私の視点、観点から綴ります。 来れなかった方に伝わる、一緒に観た方が思い出せ…

サポートしてくださる方がいるなんて夢にも思わないけど、もしそんな方がいるなら〜私の今年叶えたい夢のために大切に使わせていただきます!!