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ナナシの退治屋「2」
空は蒼く美しく
流れる風か清らかで
気持ちの良い陽気の中で
平原でピクニック道具を広げても
何処かで、誰かが、殺される。
要塞都市
第三次世界大戦時に作られた要塞に戦争後、住む場所を無くした人達が集まり住み着き出来た都市。
外装の砲台、内部のセキュリティ等は大体がまだ生きている、らしい、使おうとした人がいないから本当かどうかはわからない。
要塞都市の一角で、干からびた人間が転がっていた
ナナシの退治屋「1」
名の無い世界
そこで大昔に大きな戦争があった
「第三次世界大戦」
魔法派と科学派の大ゲンカ
沢山の命が無くなって
沢山の怪物が生まれた
さようならとこんにちはの繰り返し
でも終わりは気付いたら始まっていて
気付けば終わっていた。
魔法についてのあれこれ
魔法
魔法式
魔素操作法術式法
魔法
不思議で、凶暴で、安らかなる現象を生み出す「力」の俗称
魔力
魔力とは、体に流れる血液のような物質生命エネルギーとは違う非物質な生命エネルギー、魔法を使用する時に使うエネルギー、魔力が枯渇すれば人は生命の半分を失うと同様な苦しみをえる。
呪文
魔法を「圧力の詰まった鍵のかかった部屋」だと考え、その部屋の扉を開ける「鍵」が呪文だ、何かの詩のように記述されて
ナナシの退治屋「0」
この物語は遠く広がる空を包む宇宙の先の奥の何処かにある世界でのお話。
その世界には「魔法」と「科学」が存在している。
その世界には「人間」「悪魔」「天使」そして「怪物」が存在する。
その世界にはまだ「名」が無い。