【魚座新月チャートを読んでみた】「これまで」と「これから」の交差点

こんにちは。ほえーるけいこです。
2月20日（月）16:06に魚座で新月を迎えます。

魚座のキーワードは、I dream, Ibelieve。愛、共感、同情心、ロマンティックさ、うっとり感、芸術、ロマン、理想、無意識、夢…などなど。

20日（月）の0:11に月は魚座入りします。新月・満月のお願いを書いている方は、この時間以降に書くとよさそうです。よかったらキーワードも参考にしてみてください。

「これまで」と「これから」の交差点

今回の新月は、土星、冥王星、金星（と海王星のコンジャンクション）という、キワキワの位置にある天体との関わりがポンと目に入ってきやすいなと感じました。星座違いではありますが、水瓶座のキワキワにある土星とコンジャンクション。冥王星は山羊座のキワキワに、金星は魚座のキワキワにあってそれぞれインコンジャンクトなのです。

土星は3月7日（木）に魚座入りするため、水瓶座で新月・満月と重なるのはこれが最後です。ここでも、これまで約２年半に及んだ水瓶座土星期の集大成と、魚座土星期の予兆のようなものがチラリと見えそうな予感があります。

さらに、3月24日（金）に水瓶座入りする冥王星もこの関連に関わっていて、ここでも、「これまで」と「これから」が強調されています。

愛の星・金星は、この日の17時前に牡羊座に移ります。魚座の支配星海王星と共に「高揚」していた金星の愛のエネルギーが、牡羊座で拡大の星・木星と重なり、大きく拡大していくことになるのです。魚座では金星は「高揚」し、牡羊座では拡大の星と出会う。そんなこともあって、金星の放つ「愛」はここしばらくチャートのポイントとなり続けているのですが、魚座金星の「これまで」と牡羊座金星の「これから」の交差点と言えるタイミングとなりそうです。

新月という現象は時間軸の中の「点」として起こりますが、そこに幾重にも関わっているエネルギーの層のようなものの断面を、ふと垣間見ることができそうなときです。

高らかに声を上げ続ける

今回の新月図でもうひとつ印象的なのは、コミュニケーションと知性の星・水星を軸にした、天王星とのスクエア、火星とのトラインです。天王星と火星もセミスクエアではあるものの、タイトに関わりを持っています。「変革を求めて勇敢に声をあげる」というイメージが湧く配置です。

いわゆる「声を上げる」ようなアクションは、水星を支配星に持つ双子座に闘いの星・火星がいる現在、さまざまな場面で起こっています。変革を求める声、平等や平和を求める声、社会の変革を求める声は、ここからも衰えることなく上がり続けそうですし、ネットでのつながりもそこに大きな役割を果たしていきそうです。

それではみなさん、素敵な新月を。

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