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【牡牛座新月チャートを読んでみた】「本物」を選び取る

こんにちは。ほえーるけいこです。
5月20日(土)0:53に、牡牛座で新月を迎えます。

牡牛座座のキーワードは、I have
豊かさ、所有、温厚さ、享楽、根気、五感、実際的、現実的、金銭、リアル、肌感覚…などなど。

新月・満月のお願いを書いている人はよかったら参考にしてみてください。すでに月は牡牛座入りしていて、20日(土)の午前3時半頃まで新月タイムが続きます。

五感が決める確かさ


17日(水)の未明に、拡大の星・木星が牡牛座入りしました。木星は古くからラッキースタートされ、その星座が司る分野を拡大、飛躍させるとされています。古代エジプトでその星の配置に名前をつけられた牡牛座は、そもそも神様への供物としての牡牛を意味していたのだそうです。豊かさ、現実的、物質的な領域を司る牡牛座らしいエピソードだなと思います。

牡牛座入りしてすぐの木星は、水瓶座の冥王星、蟹座の火星のオポジションと90°の角度をとっています。いわゆるTスクエアのこう着状態です。理屈や感情を超えて、最後は感覚が決めていくものがありそうです。理屈はさらなる知的活動によって覆ることもあるかもしれませんし、感情も次のタイミングで変化している場合があります。けれど、例えば手にとって心地よい、味わって美味しいといった五感で感じる感覚は、その人にとって揺るぎないもの。そんな揺るがなさ、唯一無二の頑固さが、この時期表面化してきそうな感じがあります。

牡牛座=金運と言われることもありますが、この木星、冥王星、火星のTスクエアの影響もあってか、そこまでダイナミックに人々の購買意欲に火をつけることはないのではないかという気もします。値段や見栄えに関わらず、確かなもの、「本物」を選び取っていく、そんな決断をしていく人も多いのではないかと思います。

現実的で「不可逆」な変化


さて、新月の話をします。今回の新月は牡牛座の最終度数付近にあって、冥王星と火星のオポジションを調停しています。自由や平等、人権の徹底と、ここまで押し込めてきたエモーショナルな怒りがガツンと向き合い、ばちばちと熱い炎を燃え上がらせるような様相は、今後もパワフルに展開していきそうです。

そしてこの状況を調停し、建設的に先に進めようとするような動きも、この新月からはスタートしていくのではないかと思います。ただただ事実を表に出したり、怒りを表明するだけでなく(もちろんそれもとても大事なことですが)、具体的にできることは何なのかということに主眼が置かれていきそうなのです。

今回新月が起こる牡牛座には、木星と天王星、コミュニケーションの星・水星も同座していて、話題が思いがけず大きく広がっていく、びっくり感を伴って多くの人が知るところになるような感じもあります。

この新月は、不動宮に天体が6つ、地の星座に星が5つ配置されています。物事の進みは非常にゆっくりで、少しずつ地面を均していくように、あるいは作物を丁寧に育てていくようなスピードで推移していくのではないかと思うのです。五感で感じた確かさのように「不可逆」な、すぐには覆らない変化が起こっていきそうなときです。

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