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日本初回顧展


都会の夏に涼をとる


東京の玄関口、東京駅にある東京ステーションギャラリーで開催していた、

<メスキータ>

の日本初回顧展に行ってきた。今まで彼の存在を全く知らず、美術手帖で作品を発見し、最終日に観てきた。

たまに美術館などで作品を観る。でもあまり時間をかけて観ない。サッと感覚で流して観る。そのぐらいがちょど良い。

残暑の厳しい日に、美術館、ギャラリーめぐり。


感覚で歩く都会の涼。

おすすめです。

オランダに生きた知られざるアーティスト、サミュエル・イェスルン・デ・メスキータの日本初回顧展が昨日まで開催される(※8月18日終了)。1868年ポルトガル系ユダヤ人の家庭に生まれ、ハーㇽレムやアムステルダムで、画家・版画家として、また装飾美術の分野でデザイナーとしても活躍したメスキータ。いっぽうで、美術学校の教師として多くの学生を指導し、そのなかでも、いまでは奇想の版画家・画家として知られるM.C.エッシャーの初期作品からは、メスキータの作品との類似点が見られる。

メスキータ作品最大の魅力は、力強く表現された木版画。異国の動植物をモチーフとした、鋭い切れ味の線描による大胆な構成、明暗の強烈なコントラストを生かした装飾・平面的な画面が印象的で、しばしば日本の浮世絵版画の影響が指摘される。1944年に強制収容所で亡くなったメスキータ。その作品は、エッシャーや友人たちが命懸けによって保管され、戦後直後に展覧会が開催された。エッシャーらの尽力によってメスキータの名は後世に伝えられ、近年のヨーロッパでは、カタログ・レゾネ(全作品目録)が発行、相次いで展覧会が開かれるなど、評価の気運が高まっている。本展はメスキータの没後75年の節目に、版画約180点と油彩や水彩など約60点をあわせた総数約240点を展示し、メスキータの謎に満ちた画業の全貌を明らかにする。

以上、美術手帖抜粋。

#夏のオススメ

苦しんでいる人に向けて多くのメッセージを届けたい。とりあえず、これから人前で話す活動をしていきます。今後の活動を見守ってください(^^)