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声がどこから出ているか

「言葉と声は別物である」と聞いたら、どう思うでしょうか?
「声に乗せるものは、あなた次第である」と聞いたなら、どう思うでしょうか?

この数か月、思っていることがあります。
声(文字)を、どこから発しているか?ということです。

あるいは、命をどこから生きているか?ということです。

私は、長いこと、NVC(非暴力コミュニケーション)のつながりの中で生きてきました。
同時に思うのは、業界でメジャーであっても、私の心に響かない人がいる。
そして、業界でマイナーであっても、心に響く人がいるということです。

もっと言うと、いわゆる世界でメジャーであっても空虚な人がいる。たとえば「ひろゆき」さん。彼の言葉を聞くほどに、空虚さを受け取ります。

他方、世界でマイナーであっても、心に響く人がいるんです。
それは、退職した職場の同僚だったりします。何も学びをしてないにも関わらず、深く、優しい。

物差しで人を図るとき、それは、そっくり、私にも戻ってきます。
私は、どこから、声を出しているのだろうか?

NVCを学び、OFNRが正しくできる人がいます。
でも、心には響かない。

NVCなんてこれっぽっちも知らない
会話の中で「あーね」(ああ、そうだね)と発した一瞬で、癒しと共感をもたらす人がいる。

そういうことなんです。

私は、この文章を、ちゃんと深いところから書いているでしょうか?

あなたの心に、何か届けることができていますか?

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