マガジンのカバー画像

備忘録

4
日記やひとりごと置き場
運営しているクリエイター

#忘れられない恋物語

備忘録|叶わぬ恋の終着点

先日、短編小説として公開した「叶わぬ恋ほど忘れ難い」 わたしがまだ二十代前半だった頃に体験したことである。 勤務先の店長に恋をして、何も伝えないまま離れ、すでに十年以上が経つ。 それほど時間が経っていても、さまざまな恋をしてきても、この恋はわたしの人生において重要な出来事だったな、と。改めて思う。 「叶わぬ恋ほど忘れ難い」のかを、人生を通して検証することができるのだから。 この十数年の検証結果から述べると「忘れることはできない」だ。 だからと言って、店長と再会したい