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今だからこそ”正解のない問題を解く力”

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このマガジンは、以前に公開したマガジン「正解のない問題を解く力」の再掲となります。 新たな試みとして、毎回の記事の冒頭に、お伝えしたい内容を【ポイント】として書き足しました。 ビ…
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#ビジネススキル

自分なりの「決め方」を持つ(2/2)

【ポイント】正解のない問題に直面することの多いビジネスの世界では「決め」が重要である。と…

masaki_ura
8日前
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自分なりの「決め方」を持つ(1/2)

【ポイント】私たちは地位が上がるにつれて「正解のない問題」に直面する機会が増える。しかし…

masaki_ura
3週間前
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概念化の秘訣は日ごろの問題意識にある(2/2)

【ポイント】日ごろの問題意識が具体例列挙のスピードアップにつながる。 問題意識が難しいな…

masaki_ura
1か月前
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概念化の秘訣は日ごろの問題意識にある(1/2)

【ポイント】概念化するには、まずはキーワードを洗い出し、キーワードで形づくられた構造化の…

masaki_ura
1か月前
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事業運営におけるトップダウンとボトムアップ(2/2)

【ポイント】欧米企業はピラミッドの縦軸に多くのリソースを配置しており、彼らが中心になって…

masaki_ura
2か月前
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事業運営におけるトップダウンとボトムアップ(1/2)

【ポイント】「欧米型はトップダウンで日本型はボトムアップ」とよく言われるが、これに異論は…

masaki_ura
2か月前
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概念化の流れがわかれば鍛錬できる(2/2)

【ポイント】概念化はキーワードを洗い出して構造化することから始まる。 構造化を繰り返しているうちに概念モデルが姿を見せ始めるが、この一連の作業に正攻法はない。ピンとくるまで試行錯誤を繰り返すしかない。 概念化は本質に辿り着くためのひとつの手段であり、そのためには、でき上がった概念モデルを使って第三者と議論するのが効果的である。 自分の概念を第三者にうまく伝えるには「だからどうなのか」「この概念から何が導き出せるのか」を言語化しておくとよい。 前回は概念化の手順について

概念化の流れがわかれば鍛錬できる(1/2)

【ポイント】概念化ではまず「概念モデル」を作成し、これを使って全体を俯瞰する。 構造化の…

masaki_ura
3か月前
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「正しいことを言えば理解してくれる」は今や通用しない(2/2)

【ポイント】ビジネスの世界では「言ってなんぼ」ではなく「伝わってなんぼ」である。これに気…

masaki_ura
4か月前
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「正しいことを言えば理解してくれる」は今や通用しない(1/2)

【ポイント】「正しいことを言っているのに、皆が理解してくれない」は自分の未熟さを周囲に訴…

masaki_ura
4か月前
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切れ者は、マトリックスで具体と概念を行き来する

【ポイント】3つある構造化パターンのうち「マトリックス型」は、物事を具体と概念の両面から…

masaki_ura
5か月前
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具体と概念の両面から考えることが成果につながる(2/2)

【ポイント】多くの人たちは、具体的に考えるのは得意だが、概念的に全体像を描いたり、全体像…

masaki_ura
5か月前
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具体と概念の両面から考えることが成果につながる(1/2)

【ポイント】概念化では、物事を軸の両面から捉えることで理解を深める。「具体 vs 概念」の両…

masaki_ura
5か月前
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正解のない問題を解くための最初の一歩はキーワード探しだ

【ポイント】キーワードを拾い上げることは概念化の第一歩だが、これに苦手意識を持つ人は多い。 キーワードは「連想ゲーム」感覚で増やすことができる。キーワードをひとつ見つけたら、その上下、左右に連なる言葉を連想してみる。 左右では、並列関係にある言葉を連想する。上下では、従属関係にある言葉を連想する。それだけで、数えるほどだったキーワードが数倍に膨れ上がる。 キーワードが増えれば概念化の幅は広がり、深さも増す。これが、全体像の把握へとつながる。 以前にも取り上げましたが、