下山事件を訪ねる
近く出かける用事があったので、下山事件の慰霊碑のようなものが設置してあるところに立ち寄ってきた。
東武スカイツリーラインツリーラインの小菅駅から徒歩で10分も掛からない場所にある。
小菅駅はちょっと薄暗い感じの雰囲気だが、駅の利用者は少なくないようだ。
目の前には東京拘置所があり、かつては某宗教団体の教祖が収容されており信者がまわりをウロウロしていたとか。
何か負のオーラのようなものを感じるのは気のせいだろうか。
説明されないと何があるのかわからない感じのものだ。現在の若者達はそもそも国鉄ってなに?下山事件って?というレベルの話じゃないだろうか。
戦後間もない混乱の中、いったい何があったのだろうか?
有耶無耶のまま永い時が過ぎ去っていったのを虚しく思う。下山総裁は何を想ったのだろうか。答えも応えも永遠に聞こえてこない。
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