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なんとなく生きる時期も必要さ(成り行きは周りに期待されてる道)

なんとなくで生きたり、自分の意志を無くすこともときには大切だと思うことがある。

「自分の意志を大切に」とか「目標や夢を追うことが素晴らしい」という考え方はもちろん素晴らしい。でもちょっとそればっかりが言われすぎだと思う。

荒波を超えていく場合には、そういった強い意志が必要になるのかもしれない。

でも荒波で疲弊しているタイミングが人生にはあると思う。そういう時には、なんとなく生きるがとても有効なんだと思う。

それは成り行きに任せるということであるし、成り行きというのは「他の人が期待する自分」でもあると思う。
誰かからお願いされたり、褒められたりすることの多くは、その相手の都合がいいからであることが多い。

だからってそれが自分の人生を放棄することにはならないと思う。しばらく誰かのためになりながら、船を適当な位置まで持っていく。

そして機を見計らって、分岐点だけは自分の力で漕いでいく。
時には海面を気にせずに、ぼんやり甲板に寝転んで、空を見上げられる時間があることは、豊かなことだと思う。

それは意外となんとなく生きている時に発生するんじゃないかとも思った。

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