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普段雑談する人と

今日は久しぶりに在宅勤務ではなく、出社して仕事をした。
出社して仕事すると雑談がすごくありがたいなと思った。

在宅だとどうしても仕事で必要のあることしか話する機会がない。

そして仕事で「話さないといけないこと」って、いい話ではない。当然、問題が起こって、解決に向けて相談していることがほとんどだ。
だから問題の大小にもよるけれど、どうしても緊張しながら話すことになる。

でもふと今日「普段雑談する人と仕事してるんだ」と思い自然と力が抜けた場面があった。
たまに仕事で同期に巡り合った時に近いのかもしれない。
「普段から何気ない会話をする人と、今はたまたま仕事の話をしている」と思うと、自分の声色が柔らかくなっているのが分かった。
少しずつ今の部署にも慣れてきたのかもしれない。仕事の本筋では、今までと同じくらい指摘をもらったけれど、話の最中いつもよりリラックスしていたように思う。

普段仕事の話をする人と、今は雑談している。と思う関係なのか。
普段雑談する人と、今は仕事の話をしている。と思う関係なのか。

その違いは微妙なようで、大きい。

普段裸眼の人が眼鏡をかけているのか。
普段眼鏡をかけている人が裸眼なのか、の違い? いや、ちょっと違うか。

いずれにしても、報告でも、相談でも、「この方とは普段は雑談する中なのだ。今はたまたま難しい仕事の話をしているだけで」と意識するだけで、不要な力が抜けて、いつもよりは落ち着いて話せたような気がした。

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