時間を引き延ばす
うーわ、俺ってめっちゃ不幸やん。
そう思った時に可能であれば、時間を引き延ばすということをしている。
目の前を切り取りすぎるとあまりに刺激が強くなることがある。
恋人と喧嘩したとき、仕事でミスしたとき、怪我や病気になったときなどなど。
ああ、俺の人生はずっとこうなんやー。
と、そんなわけないのに、不思議と本当にそんな気がしてしまう。
いやいや、と思う方。
最近の暑さで、「もう年末くらいまでずっと暑いんちゃう?」
と思っていませんか。
そんなわけないけど、そんな風に思っていることの例として今の季節がずっと続くと思っちゃうことを挙げてみました。
だから、人生の天気が不幸であるときずっと続くように感じる、ということもあると思います。
でも、天気の場合。
雨なら止むことを知っているし、夏なら程なく影を潜めて次の季節に座を明け渡すことも知っています。それは紛れもなく時間軸を伸ばした結果そういう考えに至れると思います。
夏生まれの赤ちゃんにはっきりとした意識があれば、「俺の生きていくこの地球ってやつ、ずっとこんな暑いん?」
と本気で焦ると思います。
大丈夫だよ、すぐ寒なるから。と誰かが励ますとしても赤ちゃんにはそれは信じられないと思います。でも僕たち大人は冬を知っているので、寒くなることも想像ができる。
不幸の場合も天気のように考えられると良いなと思う。ずっーーーーとこれが続くわけないんやから。と過去の楽しかった時とかへ時間軸を伸ばして平均すれば、まぁ今こんなもんやけど時期に幸せになるやろ。と思えてくるのかもしれないなと思います。
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