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心は基本溜め込むものだから
心は大体の場合、何かを溜め込むようにできていると思う。
それが溜まっていくと窮屈になってしんどくなってくる。
だから良いことでも悪いことでもなんでも、今の心にあることを書くこと自体が心にいいと信じている。
日記を毎日ただ思いつくまま書いているとそういう効能を感じることができる。
大体は帰りの電車を待ちながらその日あったことを思い浮かべて書くことが多い。
俯きながら書く。他の誰かから見たら忙しく返信を打っているような姿勢で。
ひとしきり書き終えて、顔を上げるとさっきまでの自分と何かが違うような気がする。
実際には何も変わっていないのだけど、「変わったような気がする」ことが大切だと思う。
心に余裕や隙間を作る意味でも書くことって大切だと思った。
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