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オーストラリアが東京にあったら

オーストラリアは賃金がすごく高くて日本の若者の出稼ぎ先になっているらしい。

工場で働くと50万円。
なかなか日本の新卒でそこまでお給料が高いのは工場勤務に限らずわずかな仕事だろう。

そんな中で、今生まれた子供なんかで言うと自分たちの世代以上に働く際の「英語の壁」というのは感じなくなるだろう。

そうすると、「オーストラリアが東京にある」状態になると思う。
海外に出稼ぎに出る感覚は、今でいうところの田舎の学生が東京に出て働くくらいのハードルの低さになっているのでは無いだろうか。

そんな中で日本の製造業は人手不足に困窮している。

人材確保というのは今までの延長線ではなくて、「オーストラリアが東京にあったら」くらいの飛んだ発想で考えないといけないのかも。

「こっちの方が合理的ですよ」「得できますよ」だけでは日本の学生を引き止められない時代にもうなってしまっている。

そこをどう魅力を感じてもらって一緒に働く人を増やしていけるか。

今30歳くらいの日本企業で働いている人に問われている課題だと思う。

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