見出し画像

東京大学・EDGEプログラム発スタートアップ:DNAを狙い撃ち、安全性と薬効を両立する新しい農薬

・会社名

株式会社アグロデザイン・スタジオ

・一言紹介

DNAを狙い撃ち、安全性と薬効を両立する新しい農薬

・インダストリー

農業

・関係大学(研究所)

東京大学

・会社HP

・メインサービス

バイオサイエンス技術を基盤とする、安全性と薬効を両立する農薬の研究開発

「農薬の科学的エビデンスを明確にする分子標的型新規農薬の開発」をミッションに、東京大学などとの共同研究を通じて「分子標的農薬」と呼ばれる新しいコンセプトに基づく農薬の研究・開発を行う。これまでの農薬開発では、候補となる化合物をとりあえず対象に添加、より広範な対象に効果を示すものを採用するといった方法が採られていた。そのため、何故その化合物が薬効を示すかといった科学的エビデンスが明確ではない上に、人体への安全性も保証できないといった課題を抱えていた。当社は、対象の植物や害虫のみが持つ遺伝子を同定し、その遺伝子に応じた化合物をコンピューターでデザインすることで、人体への安全性を保証しながらピンポイントで効果を発揮する農薬開発を可能にした。

・勝手コメント

・ゲノム創薬に代表されるよう、医薬品開発においては、DNA情報に基づく研究・開発が広く行われている印象があった。たしかに、人間に対してできるのだから、植物や昆虫に対しても同様のことができると考えるのは自然な流れ。DNA情報の応用はどこまで可能なのだろうか。

・参考資料

(1)会社HP

ロゴは会社HPから使用、内容は参考資料を基に作成しております。
問題がある場合は削除・差し替え対応いたしますので、
お手数ですが下記にご連絡をお願いいたします。
honda000masaki@gmail.com(編集:本多)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?