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特定名称酒とは
吟醸酒ってのは、「吟味して醸造する」って意味で、伝統的にもっと精米した白米を使って、低温でじっくり発酵させるんだ。そうすることで、酒粕の割合も高くなり、特有の芳香、つまり吟香を持つ日本酒ができるんだ。
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僕が覚えた簡単な方法は、こんな感じ。
「純米」って表記されたお酒は、お米だけで作られた日本酒。
「吟醸」って表記されたお酒は、アルコールが添加されていて、香り高くすっきりとした日本酒。
「大」って表記されたお酒は、精米歩合が50%以下の日本酒なんだ。
そして、こうじ米っていうのは、米麹を作るために使う白米のこと。白米に麹菌を繁殖させて、白米のでんぷんを糖化させるんだ。
醸造アルコールっていうのは、でんぷん質や含糖質を原料にして発酵させ、蒸留したもの。これを醪(もろみ)に適量加えると、香りが高くてすっきりした味になるんだ。それに、清酒の香味を悪くする乳酸菌(火落ち菌)の増殖も防ぐ効果があるんだよ。ただ、醸造アルコールの使用には厳しい制限があって、重量比で白米の10%を超えちゃいけないし、糖類や酸味料の使用もできないんだ。
特定名称酒以外の酒、いわゆる普通酒ってのは、醸造アルコールや糖類、酸味料などの重量の合計が米の重量の50%を超えちゃいけないんだ。
特定名称酒っていうのは、消費者が美味しい日本酒を見つけやすくするためのルールだね。
SAKETIMES様HPより画像をダウンロードさせて頂きました
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