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アイソトープ治療❤️‍🩹

もう、第1回目のアイソトープは昔の治療のお話になるが
当時の資料を元に書いていこう。

11/28に入院をし、さまざまな検査を行い、
「甲状腺濾胞ガン及び頸部リンパ節転移、多発性肺転移」と診断
12/19には、甲状腺全摘出及び頸部リンパ節除去を行う。

そして、年が明けた1/15から「アイソトープ治療❤️‍🩹」を行う。

アイソトープは、放射線を体内に入れ、体内から照射する。
難しい事は書かないが、放射性ヨウ素カプセル( I 131 )💊を飲む
ガン細胞が、ヨウ素を取り込む性質を利用して、ガンに対し近い場所から
放射線を当てる事で、ガン細胞をやっつける。という事です。

そして、何もかもが初めての経験、カプセル💊を飲んで隔離部屋で
4-5日過ごして出てくるだけなんですが。コレがね〜

まず、部屋に入る前に、帰るときの服を準備してナースステーションへ預けます。アイソトープ治療から出てくる時は、中のものは放射線を浴びているので、持ち出し禁止です。どうしても、持って帰りたいものは、線量が抜けるまで約1ヶ月ほど待ってから、引き取りに行かねばなりません。

だから、大事なものは、持って入っちゃダメ。

それと当時はアイソトープをやる前に、チラージンという甲状腺ホルモン剤を中止しなければなりませんでした。それと食事制限、和食は一切ダメ、昆布ダシとかでわかめにヨードが含まれている為、ヨードチンキのうがい薬もダメ、この中止期間にガン細胞が大きくなる危険性がありました。
現在は「タイロゲン」というお薬が保険適用になり、中止期間は無くなっています。アイソトープ治療❤️‍🩹をやる前にもなかなか障害がありました。

アイソトープ終えるまで、味噌汁は飲めません。うどんもダシがあるから食べれません。外食も材料に何が使われているか不明なものもあるので基本的にしません。僕は家で、コロッケやトンカツ、カレー、チキンライスで約2週間ほど過ごしました。まるで海外に行った気分です。
海外へ行くと、日本へ帰ってきたらおにぎり🍙と味噌汁飲みたい症候群。

無事に準備期間を経て、いざ隔離病棟へ行くぞ‼️
最初は、看護師さんから部屋の使い方、ルール、教えてもらいます。
忘れると困るので、僕はメモしていました。

隔離病棟は、使える水の量が決まっているので、おしっこは尿瓶に入れて
4回分くらいを貯めてからトイレに小で流してください。
テレビやその他のリモコン類にはサランラップが巻いてあり、トイレの下側に汚れ防止の紙が貼ってありました。

この部屋を出るときには、放射線量が落ちてくるまで、入る事は出来ませんから、ゴミのまとめや掃除、リモコンのラップ外して、トイレの汚れ防止の紙剥がして、出てくるように。

お食事は、専用の食器があります。看護師が食事を持ってきてくれて、専用食器に入れ替えたら、お部屋のインターホンが鳴りますので、食事は部屋を出て取りに行って、使い終わればお皿を洗って元に戻すように。

その他もetc、、、、、

コレ、やる事、結構多いやん。患者やねんけどオレ、、、、
とか思いつつ、当時はメモしながら真剣に聞いていました。
部屋を出る時は、放射線量が、外に出てもいいレベルになる時、
それがカプセル💊を飲んで4-5日です。

では、次回から実際の治療❤️‍🩹の状況を書いていきたいと思いますベイベー‼️

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