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自灯明、法灯明 一日一南無 13日目

タイトルの「自灯明、法灯明」はお釈迦様の遺言としてしられている言葉ですね。
どのように話されていたかを見てみましょう。

自分自身を島とし、自分自身を救いのよりどころとして暮らせ。他のものを救いのよりどころとしてはならない。
法(教え)を島とし法を救いのよりどころとして暮らせ。他のものを救いのよりどころとしてはならない。

大パリニッバーナ経

上記文章ではなく、灯明ではなく島となっていますが、意味合いとしては同じですね。
いずれにせよ自分自身と法(お釈迦様の教え)を自らのよりどころとして精進しなさい。他のものを頼りにしてはなりません。という意味ですね。
お釈迦様を最期まで自分を信仰の対象とはせず、自分自身で苦しみから逃れなさいと説きました。



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