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息子(2歳)と公園で注目を浴びた話。子供の力は凄まじい。偽善でも何でもない。純粋な心。これに勝るものはない。

息子(2歳)と公園で注目を浴びることがあった。

僕は最近近所の公園のゴミ掃除(主にたばこのポイ捨て)をしている。 雨の日と体調が悪い日を除いては、時間を見つけてはコツコツとゴミ拾いをするようにしている。

タバコの吸い殻を1本拾うごとに1ポイントと換算して、楽しみながらやっている。

ただ、実際のところゴミ拾いをしながら、目の前でタバコを吸って平気で捨てる人がいたり、 拾っても拾ってもポイ捨てをやめない人があまりにも多くてイライラしてしまうこともあった。

今日はたまたまだが、2歳の息子を初めて連れて、公園のゴミ拾いを行った。

2歳の息子を連れているだけで、ゴミ拾いの世界が まるで180度変わったような気がした。

2歳の息子が、ゴミを見つけてはその方向に走って行き、「ゴミがあったよ」と言ってゴミを指差し僕に拾うように指示するのだ笑。

僕が「はい!」と言ってゴミを拾うのを繰り返していた。

タバコの吸い殻が地面に溢れている 場所では、「お父ちゃん、ここ汚いよ!」と大きな声で叫ぶ息子。

僕がそのタバコの吸い殻を拾い上げると、「きれいになったね」と言ってうれしそうに笑い、 次のゴミを見つけるために辺をキョロキョロがするのだ。

この自然な行動していると、公園から好意の目線が向けられているのを感じた。

1人、ジュースを飲んでいたおじさんが、これ僕が拾っておくよと、 空き缶を拾うのを手伝ってくれた。

井戸端会議をしているお母さんグループ3名は、自分たちの周りのゴミを拾い始めてくれた。

おばあちゃんとお父さんの子供連れ3人組は、僕たちに向かって「えらいね」とねぎらいの言葉をかけてくれる。

僕が1人でゴミ拾いをしていたときには全くあり得なかったことだ。

子供の力は凄まじい。偽善でも何でもない。純粋な心。これに勝るものはない。

また僕はゴミを拾いながら数を数えた。合計292個だった。子供と一緒に数字を数える楽しさも味わえた。

ゴミ拾いをした後の気分も非常に良いものだった。

息子の中でも何か感じるものがあったのだろう。 これを機にお部屋のお片付けも自分1人でできるようになるかもしれない。

息子を連れての公園のゴミ拾い。これからも続けてみようと思う。

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