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石丸伸二都知事候補の公約をゆるく見ていくよ

安芸高田市の市長だったころから追いかけていた石丸伸二さん。

都知事選で絶賛選挙活動中なわけだけど、重い腰をあげてゆるっと公約について(だいぶ好意的に)見ていこうと思うよ。
灰色背景の部分が自分で解釈したところだよ。

自分の感覚だとざっくりまとめると

・政治の透明化をして利権事業や都議会の動きを都民に広く知らしめて悪いことできないようにする

・めっちゃ予算あるのに有効活用できてない。もっと無駄を省いて有効な投資をして経済的に伸び代あるからそこをめちゃくちゃ伸ばす

・多摩地区や地方と連携して都心以外でも働き口つくったり機能を移したり都内のマーケット活用して東京全体、日本全体のパワーをぶち上げるで。都心が災害でダメになっても大丈夫なようにリスク分散もできて一石二鳥や

・教育環境を教員含めて良くしてめっちゃいい教育できるようにするやで。教育は伸び代しかないからな!

ってイメージ。

↓から個別の政策について語っていく〜。

※ソースは公式HPから引っ張ってきました。

石丸伸二の公約 3つの柱

①政治再建②都市開発③産業創出
これは安芸高田市の市長選のときと一緒。おそらく①から順に短期、中期、長期目線だと思われる。

①政治再建(短期でやる政策)

■都政の見える化・分かる化を進めます!

SNS・YouTubeを活用し、都民の皆さんの関心を都政に向けます。ガイドラインを遵守し、情報公開を徹底します。

→安芸高田市でもやったけど、SNSを活用して利権問題や都の財政、都議会の状況を今まで興味なかった都民にちゃんと伝えるよってことだと思う。都民が知らなかった都の問題とかも知れちゃうかもね!

■ICTを活用して民意を集約します!

アナログ・デジタル情報を効率的に収集し、住民のニーズを分析。行政サービスの最適化を進めます。

→ICTっていうのは情報を伝達することを重視し、医療や教育などにおける技術の活用方法、またはその方法論といったもの。タブレット学習とかもその一環。ITは技術に焦点あてられているけどICTは人とのコミュニケーションとかに焦点当ててるって感じ。
要は都民からの意見の吸い上げを技術(AIとかで)でうまいこと使ってやって行政運営に反映していくよってことだと思う。

■政策を合理化・適正化します!

利権政治から脱却し、バラマキ事業を廃止。経済合理性に基づいた政策で全体最適を図ります。
政治や行政の透明性を高めることを重視しています。

→特定の団体だけが美味しい思いする事業や意味のない投資事業を廃止して、その分経済効果のある政策や都民全体に効果のある政策に舵を切るよ。見える化をすすめることで、後ろめたいことはやれないようにするよ。なんなら財政説明会だって開いちゃうかもね。

SNS・YouTube等を活用。情報公開を徹底し、みなさんとのコミュニケーションを強化、AI(人工知能)を活用して民意を集約し政策に反映させる、信頼される行政を目指します。
このアプローチにより、政策の合理化・適正化をし、みなさんが政治に対してより関心を持ち、参加しやすい環境を整えます。

② 都市開発(中期でやる政策)

■災害リスクへの対応を強化します!

自助・共助・公助の役割分担を明確化し、災害への備えを整えます。復旧・復興に対する財政的な準備(リスク・ファイナンス)を強化します。

→どこまで個人で備えて、どこまで地域で備えて、どこまで都が備えるかを明文化して災害に備えて、もし起こったとしても十分な財源を確保するよ。

■経済と環境、二つのエコを両立します!

経済(エコノミー)を軸に、環境(エコロジー)を整備。人と自然の調和を図り、物質的・精神的な豊かさを追求します。

→コスパかんがえて環境整備するよ。

■多摩格差の是正に取り組みます!

基礎的な行政サービスの充足を促し、各自治体の特色を強化するために、ハード・ソフトへ投資します。
過密な東京都にいま災害が起きた際壊滅的な打撃になってしまいます。そのため東京都のカタチをリバランス≒再調整が必要と考えます。

→23区に過集中していると、そこが災害とかでやられたら東京が死ぬから長い目線で過密を解消して多摩方面に人がながれる都市デザインをしていくよ。そのために多摩の方にいろんな強みをもたせられる政策を進めるよ。

また、人類がきちんと営みを続けられる前提で対処していくべき環境問題として掲げた2つのエコの両立。

23区外と過密する23区内との格差の解消を図ることで、災害リスクをも考慮した全体最適につながり持続可能な都市計画を推進し、安全で質の高い都市生活を実現することを目標としています。

③産業創出(長期的にやる政策)

■教育の深化・進化に取り組みます!

教職員の働き方改革が進むよう学校環境を改善し、民間のサービスを導入して学校教育を充実させます。

→教える教員が疲れてたら良い教育ができないから教員免許がなくてもできる仕事を外注したりするのに100億円投資するよ。給食費も福祉の面もあるけど教員がなぜか回収しないといけないのはそもそも教員の仕事なのか疑問だし無償化するよ。教員が教育に100%力を注げれば教育はもっと良くなるよ。

■外需を取り込みます!

インバウンドを円滑に取り込み、経済波及効果を高めます。世界に通じるコンテンツ産業を育成します。

→オーバーツーリズムを解消してうまいことインバウンドからの収入を増やして経済もっとギャンギャンに回せるようにするよ。インバウンド向けの産業に対して国内も海外からの提案も視野に入れて、それを都が支えるよ。

■46道府県との協調・協働を推進します!

ライフサイクルに合わせた回遊型社会を構築し、相互作用的な地方との文化交流の機会を提供します。

→23区もだけど、そもそも日本全体で見たら東京が過密の状態だから、他の都道府県と協力してライフステージやライフサイクルで人が移動するような日本にしていくよ。地方にも人や働く場所ができるような動きを日本全体でしていくのにリーダーが取れるのは東京だけやから俺がやったるで。みんなで日本を強くしようや。

「産業創出」の一環として教育の深化・進化を重視し、将来の成長を支えるために教育に投資します。
教育の質を向上させ、学生たちが豊かな未来を築けるよう支援するとともに、外需の取り込みと46道府県との連携を強化してきます。
東京からコンテンツを生み出すことは難しいため、国内外からコンテンツを生み出し、育む環境を整えることで、人材や資金の流入を促進していきます。
46道府県とは日本国というチームを形成するメンバー。手を差し伸べいっしょに走らせる!そしてその役割が果たせるのは首都東京。
いっしょに国を強くするマインドセットを持ち、経済強国の実現を目指しましょう。

ということでした

ざっくりとだけどこういう解釈かなと。
また追記あったら書きます。

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