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秋田(テラ)へ...。

どうもです。
地球(テラ)へ…。のまるパクりタイトルにしてみました。

タイトル通りの話なのですが、諸々が転々とした結果、秋田へ演劇と一緒に帰ることになりました。本当に帰るのかは僕の頑張り次第なのですが、そのために気合いを入れてふらふらとしています。

6月のことでしょうか、秋田の劇団はちのすさんが解散されてました。自分はといえば、演劇やるぞーとなったのが大学出てから何となくだったので、秋田の演劇シーンなるものに全く触れてこなかったのですが、歴史ある団体がひとつの幕を降ろすのは心に来るものがありますね。地元の演劇シーンを作るのはなんとしてもそこで暮らす人間たちに他なりませんが、英断であったことだと思います。なかなか帰るに帰れない状況が続き、秋田で活動している方々のものづくりへほとんど立ち会えていないことは、反省すべきことなのですが、自分も秋田での演劇や創作という点で、牛歩ではありますが、前進しております。近々の目標は地元の方々と連携して一本公演を作り上げることです。そのためにも、まずはみなさんに認知してもらって、こいつと一緒にやったら面白いんじゃないのか、という企画を立ち上げていきたいです。なんてったって、演劇が好きなわけですから、楽しんでもらえる土壌をまずは耕すべしと思い、諸々考えております。そして、健全に。

ここ数年、自分の課題は演劇と運動というところにありました。常々、自分は何故演劇という手段をもって社会と関わろうとするのかということを考えていて、若い頃にサークルで何となく好きでやっていることを言語化していく作業の3,4年を―きっとこれからも過ごすとは思いますが―過ごして、ひとつわかったシンプルなことは、自分は寂しい人間なのだなということです。

寂しさ、というのはこれもまた細分化すればキリがないことなのかもわかりませんが、単に寂しいんです。

これまた難儀なところで、自分は基本的にソロ活多めですし、他者とのコミュニケーションを積極的に取る方ではないのですが、これらはたぶん強がりなのですね。自分から自分への強がり。お前は独りでも大丈夫じゃねえか、という。人と関わることって煩わしいですからね基本的に。だからこそ、心が動いて楽しいことも起こるわけです。

徐々に自分が偏屈爺さんになりゃしないかという、不安も抱きながらではありますが、自分が取り組んだいきたいことは、演劇というツールを用いて、その瞬間、共に居る人たちと底抜けに楽しさを味わい尽くしたい、そういう企画を行っていきたいという訳であります。その上で、俳優としてもプロデューサーとしても、技術を磨いて参ります。

繰り返しにはなりますが、11月、状況は読めませんが、秋田のみなさんと共に楽しい時間を過ごすために、鋭意準備中でございますので、どうか楽しみにして頂ければ幸いです。

せば、また。

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