あなたはどっち? 依存タイプと自立タイプ
男女関係では、依存と自立ということについて、よく語られます。
この記事をご覧になっている方の中にも、そういった情報に触れた経験をお持ちの方がおられるかもしれません。
実際のご相談でも、たとえば、「私は彼に依存しているんでしょうか?」というようなご質問をいただくこともあります。
基本的にそれは、自分自身の感覚的な話であり、外部から判断されることではありません。
ただ、自分は依存しているつもりはなくても、相手からすると、依存されすぎていると感じてそれを重荷に感じてしまったり、逆に、自分では自立的傾向が強いと意識していなくても、相手からすると自立していると感じられて、頼ってもらえない、必要とされていないというような寂しさを感じさせてしまうというようなこともあります。
つまり、パートナーシップにおける自分自身の内面的な問題に、自分自身が気付かないということも、往々にしてあるわけです。
ですので、自分自身を知るためにも、ある程度わかりやすい基準を基に、バランスを考えていく必要があると言えます。
この記事では、男女関係において、自分自身が依存的な傾向の強いタイプか、自立的な傾向の強いタイプかを簡単に判断できる考え方のひとつをご提示し、依存的傾向の強いタイプ、自立的傾向の強いタイプ、それぞれに起こりがちな問題についても解説していきます。
この記事が、ご自身を知るきっかけになり、より良いパートナーシップの構築していくためのご参考になれば幸いです。
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