IKN no.24 いっちーの日記

こんにちは。
いっちーです。

時間は、命だ。

僕が一番大切にしていることは、時間と命。
そして時間＝命だと思っている。

時間は取り戻すことができないし、人は刻一刻と死に近づいている。
命は、その時間の積み重ねで形成されているもの。

ただ時間を大事にするということは、決してことを急いだり、ゆっくりするなということではないと思う。時間を無駄にしないということだ。
時間を無駄にしないということは、過去の出来事や経験を亡き者にしないといことだと思う。

これは結局考え方の問題で、今まで脈絡のないキャリアや経験を積んできたとしても、それはきっとどこかで役に立つし、役に立てようと思えばその瞬間にすでに役に立っている。

やっている最中は、こんなことをしても無駄だと思うこともあるかもしれない。実際それが無駄な作業だとしても、それをやってみないと効率的な作業の発見ができない。遠回りをしないとどう行けばもっと早く目的地に着けるかを考えない。遠回りは、意味がある。えてして、遠回りした方がいろんな経験ができ、その積み重ねが成長となる。

遠回りをして、いろんなかけらを積み重ねていった方が、自分の輪郭がはっきりと見え始め、自分はどんな人間か自己発見ができる回数も増える気がする。

自分のことを100%わかっている人なんていないだろうけど、この自己発見の回数が多ければ多いほど、豊かな人生を送っていけるのではないか。それだけ自分が増えてくるのではないかと、まだまだ空っぽな僕が思っている。

これからも遠回りをして、道草くって、野良猫に横断され、干からびたミミズに蟻が群がっているのを立ち止まり眺め、いい雲を見れば、いい感じの雲だなと呟き、風が強く吹けば風強いなと文句を言い、日陰に逃げ込んでもムシムシする夏を毎年味わい、寒い冬がくれば毎年こんなに寒かったかと嘆き、春の桜に感動し、秋の空に黄昏て生きていきたい。