アイスクロスダウンヒル 体験会 in 八戸
皆様、こんにちは。
アイスクロスダウンヒル体験会 in 八戸
天候にも恵まれ、怪我人も出ることなく無事に終了しました。
2日間、76名に体験していただきました。
PeeWee国際アイスホッケー八戸記念大会に出場している、外国人の子供達にも体験してもらいました。
女子世界ランキング6位 日本女子のパイオニアでもある
山本純子 選手
最初は全く滑れなかった子供も山本選手の指導によって滑れるようになりました。
3歳〜14歳までのゴールデンエイジの時期に色んな運動をすることで、運動神経、センスを磨ける大切な時期です。
3歳〜8歳までのプレゴールデンエイジ
9歳〜11歳までのゴールデンエイジ
12歳〜14歳までのポストゴールデンエイジ
この大切な時期の過ごし方で運動能力に大きな差が出ます。
今回の体験会で、最初はスケートを滑ることすら困難な子供も、30分後には滑れれるようになったり、1時間後にはセクションを滑れるようにまで成長した子もいました。
アングル(普通の傾斜)とアール(円状)のセクションを作ったのにも理由があり、異なる2つのセクションで身体の使い方が変わるように設計しました。
やはり、アールのセクションは重力と遠心力がかかるので、バランスを崩しやすく、尻もちをつく子供たちが続出しました。
転べば痛いし、恐怖心も出ます。
気持ちの浮き沈みも激しい年頃でるので、子供たちによって性格も様々。
非常に興味深かったです。
凹んで辞める子もいれば、泣きながらでもチャレンジしてくる子もいました。失敗しても諦めず、チャレンジして成功した時の達成感こそ、スポーツの素晴らしさなのではないでしょうか。
どんなことも、チャレンジすることは恐怖心との戦いであり、それは大人になっても職種関係なく共通なのではないかと私は思います。
そして、節目節目で選択していかなければならない時期は必ず来ます。
結果が出ない苦しい時期も沢山あります。
近年は、公園でもゲームで遊んでいる子供をよく見るようになりましたし、私の地元では、少子高齢化の影響もあるかもしれませんが、公園に子供すら見かけなくなりました。
今は、公共の場所で子供の運動場所を大人が奪うケースもあります・・・
私たちが子供の頃は、家の前の道路で走っても、陸上ホッケーをしても、野球の投球練習をしても、近所の人は大目にみてくれていたのだと実感します。
私の経験として大切だと思うことは、まずは楽しく取り組み、夢中になれることを見つけることだと思います。
それは、子供のころの遊びの延長だったり、親に連れて行ってもらったイベントや旅行だったりすると思います。
私は、父親がやっていたスポーツでしたが、再従兄弟や先輩は小学生の時に行った海外旅行がきっかけで現在は英語もペラペラで海外在住です。
若いうちに興味のあることにはどんどんチャレンジしてほしいと思います。
そして、チャレンジ出来る環境作りも大切だと感じます。
結果は成功するか、失敗するかは分かりませんが、個人的にはチャレンジして最初は失敗しても、何が悪かったのかを考え、修正して次に成功に繋げることが一番の力になると思います。
私自身、アスリートとして皆様のサポートのおかげで色々な経験をさせてもらいました。
これからは、スケート競技・スティックを使った競技に微力ではありますが、何かしら恩返しが出来るようにしていきたいと思っています。
また、RedBul Crashe Ice(アイスクロスダウンヒル)の活動も続けていきたいと思っています。アイスホッケーもチャンスがあれば…w
選手としての活動だけではなく、参加型として競技・運営・SNS・DIY・設営など、子供たちや学生と一緒に作り上げていけるモデルを作れたらと思っています。
競技者として、リザルトを残すことはもちろん大切ですが、スポーツを通じての教育だったり、人材育成にも繋げていければと思っています。
自分一人では出来ないことも多く、皆様のサポートや知恵をお借りしてこそ出来ることだと思いますし、当然活動資金も必要となります。
直ぐに大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと作り上げていけたらと思います。
アスリートとして出来ること。
次の世代へとバトンを渡せるように。
アイスクロスダウンヒル体験会in八戸
ご協力いただいた
エスプロモ株式会社 様
PeeWee国際アイスホッケー八戸記念大会事務局 様
そば処 おきな 様
ボランティアスタッフの方々
山本純子 選手(女子世界ランキング6位)
皆様の協力なくして、体験会は開催できませんでした。
本当にありがとうございました。
取材協力
BeFM 八戸コミュニティラジオ 様
デーリー東北新聞社 樣
八戸テレビ 様
ありがとうございました。
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