見出し画像

自給自足カレッジ23

今日は、今話題のChat GPTについて少し書いてみたいと思います。
昨年12月にGoogleが、「コードレッド」を宣言し、このChat GPTというAIチャットボットが、Googleのビジネスのベースとなる検索サービスに対する脅威となりうるという判断からチーム再編まで行った、と報じられました。
例え大企業といえども、テクノロジーの進化の前では、対応を誤るとあっという間に消えていく運命にあるので、あながち「コードレッド」宣言が大袈裟だという事ではないようにも思えます。
身近なところでは、街の商店街はショッピングセンターに置き換わり、フィルムの世界市場を席巻していたコダックはカメラのデジタル化が進み始めてから10年足らずで倒産。携帯電話の世界でも、世界の4割の市場を押さえていたガラ系時代の覇者ノキアは、スマホの登場で数年で時価総額の9割を失っています。
Chat GPTは、単にチァットボットというだけでなく、ソフトウェアのコーディングも出来、Chat GPTに出資しているイーロンマスク氏は、Twitter買収後に、社員の三分の一をリストラしています。また、メタ(フェイスブックの親会社)1万1000人、アマゾン1万8000人以上、マイクロソフト約1万人、アルファベット(グーグルの親会社)1万2000人を削減すると公表されています。
私は、毎月投資家向けにレポートを書いていますが、日本経済に関してもコメントを2時間程度かけて書いています。
これをChatGPTにやらせてみると20秒ほどで、下記の答えが帰って来ました。

私ー1月の日本経済の動向についてコメントお願いします。

ChatGPTー2023年3月3日時点で私が保有しているデータに基づいて、1月の日本経済の動向は比較的良好であったと言えます。

まず、12月の鉱工業生産指数が前月比で1.6%増加したことが発表されており、日本の産業生産が堅調であることを示唆しています。また、小売売上高指数も同じく前月比で1.4%増加したことが発表され、消費者の需要が回復していることが示されました。

さらに、1月には日本の企業業績も好調であったと報告されています。自動車メーカーや半導体メーカーなどの主要企業は好決算を発表し、株価上昇につながりました。また、海外需要の増加により、日本の輸出も好調であったとされています。

ただし、1月の日本経済にはいくつかの懸念材料も存在しました。COVID-19パンデミックによる影響はまだ残っており、特にオミクロン株の感染拡大による影響が懸念されています。また、日本政府が発表した経済対策には批判的な見方もあります。

総合的に言えるのは、1月の日本経済は基本的には好調であったが、COVID-19パンデミックや他の懸念材料により、今後の経済動向には不確実性が残っているということです。

IT技術者のみならず、医者、弁護士、アナリスト等々、どの程度の仕事が人間に残されるのか❓

今年私は、自給自足カレッジという、自分の田畑で自分の食べ物を自ら作り、エネルギー等の自給自足もするという事を学べる場を作りました。

1/4クォーターファーマーという生活スタイルを提唱していますが、1日2時間農作業をし、残りの6時間は自分の好きな事をして過ごす。
面倒な仕事は、Chat GPT等のシステムやロボットに任せて、お金の心配もせずに、自然の中でゆったりと暮らす。

日本に5000もあると言われる限界集落を、これらの1/4クォーターファーマーで埋めて行って、フラットで分かち合いの精神に満ちたコミュニティを形成していく。

リストラは、豊かな生活への窓口かもしれません。

自給自足カレッジにご興味のある方は、下記のホームページを覗いてみてください。

https://self-sufficient-life.jp

また、自給自足カレッジのオープンイベントとして、3月4日(満員御礼)と3月19日日曜日(まだ空きがあります)にオープンカレッジを、三重県多気町のVISONで行いますので、ご興味のある方は、上記ホームページからお申し込みください。

そして、いよいよ4月からは本格的に1年を通じた講義(毎月第一週と第三週の週末2回)が始まり、遠隔地の方用には、オンライン講座もスタートします。老若男女問わずに参加者募集をしていますので、良かったらホームページからお申し込みくださるか、お電話等でお問い合わせください。

自給自足カレッジ
小柴正浩


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?