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副業・起業をするときは、お金の使い方を見せていくことも大事。

ビジネスの本質は、社会貢献ですよね。社会に価値を提供してこそ、ビジネスです。

ただ、価値を提供するのは、それほど簡単なことではありません。ティッシュを無料で配るからといって、受け取ってもらえるわけでもありませんよね。

価値を受け取ってもらうには、働きかけが必要となります。

そのうちの大切な1つが「お金の使い方を見せること」です。

【1】価値が受け取ってもらえるとは限らない

世界最高峰のバイオリニストの1人が、最高級のバイオリンであるストラディバリウスを演奏しても、それが路上演奏なら、それを受け取る人はほとんどいません。

https://youtu.be/hnOPu0_YWhw

「価値があれば受け取ってもらえる」という考えは、正しくはありません。価値を伝えることのほうが大切です。

【2】お金が注がれていることを分かりやすく示す

価値を伝える方法については、さまざまあります。CMを使う方法もありますし、バナー広告を出す方法もあります。テクニックで言えば、神田昌典氏が考案した「PASONAの法則」は価値を伝えるための1つの型であり、テレビ販売のセールストークも1つの型です。

ただ、価値を伝えて受け取ってもらうための簡単な方法は、「そこにお金がつぎ込まれている」と分かりやすく伝えることです。たとえば先ほど挙げた動画も「世界最高峰のバイオリニストの一人、超高級バイオリンを演奏」と、どこかに書いてあるだけで立ち止まる人は増えるでしょう。お金が掛けられていると分かるだけで、そこに注目が集まります。

そこにお金が注がれていることを感じ取ると、人はそれに注目します。

【3】投資している姿を見せると、投資されやすくなる

私はパワハラ問題や、教育問題に携わっています。そして、その問題に関わる方々から報酬を受け取っています。ですから、私はパワハラ関係、教育関係でお金を使ったときは、それを分かりやすく伝えるようにしています。たとえばパワハラや教育関係の書籍を購入したときは、それを伝えるようにしています。有料セミナーに参加したときなども、伝えるようにしています。この姿によって、顧客は安心感を持ちやすくなるんです。

私はマインクラフトも好きですが、マインクラフトについてばかり話す人に対して、お金を払いたいと思いますか。自分がお金持ちであることをアピールしている人に、お金を払いたいと思うでしょうか。反対に、顧客のために時間と労力を注いでいる姿を見れば、お金を払ってもよいと思わないでしょうか。

自分のためにお金を使っていることを示すのではなく、顧客のためにお金を使っていることを伝えることによって、顧客は安心感を得ます。

【4】顧客は(意外に)投資先を見ている

顧客は、自分の支払ったお金の先を(意外と)イメージしています。キングコング西野さんは、そのお金の使い道を見せることがとても上手ですね。ホリエモンさんも、さすがお金の使い道を見せるのがとても上手だと思います。家入一真さんも、とても上手だと思います。お金の使い道が明確に示されるから、お金を払いやすくなります。何にお金が使われるのかが明確なので、安心してお金を払うことができるんです。実際、私が家庭教師などをするときは、必ず自腹で生徒用の教材を購入してプレゼントするようにしています。こうすることで、生徒と保護者に対して「お金が顧客のために使われている」と見せているわけです。継続課金で収入を得る場合は、このように明確にお金の使い道を示すことは不可欠だと思います。

顧客に、自分のお金が使われる先をイメージさせることが重要なんです。自分が支払ったお金が、顧客や社会のために建設的に使われることを想像させるんです。

【5】あなたのイメージは「お金の使い方」で決まる

あなたのイメージは、あなたのお金の使い方で決まります。

あなたが顧客にとって価値あることにお金を使っていることを示せば、あなたは顧客にとって価値ある人だと捉えられます。反対に、あなたが自分を聞かざることにお金を使えば、そのように捉えられます。

顧客や社会のためにお金を使っている姿を見せましょう。顧客のために書籍を購入したなら、それを紹介しましょう。顧客のためにプレゼントを買いましょう。設備を整えたのなら、それを紹介しましょう。寄付をしたなら、それを紹介しましょう。顧客のために、もしくは社会のために、お金を使っていることをもっとアピールしましょう。

あなたが建設的にお金を使っていることを示せば示すほど、顧客はあなたにお金を払いやすくなります。お金の使い方を見せていくことも、ビジネスにおいては大事なことなんですよ。

もしよろしければ、サポートお願い致します。 頂いたサポートは、パワハラ被害者支援のための活動費に充当いたします。 ・書籍購入(心理学、民法・労働法に関する書籍 ・被害者への書籍プレゼント ・関係機関への連絡・通話代金  関係機関に直接連絡を取るときにかかる費用です。