「いい人」は副業において、”よいよい方法”ではなくて、”作品数”にこだわるほうがよい。


ビジネスの本質は、社会貢献です。

ですから、「いい人」のほうがビジネスに向いています。

しかし、「いい人」は利益を得るための戦略を作ることに嫌悪感を持ちます。人を操作しようとすること全般に、嫌悪感を持っています。そして、それは健全なことだと私も思います。

心理学者の植木先生によると、人の価値観は3つに分類できるそうです。「方略主義」、「物量主義」、「環境主義」の3つです。

「方略主義」とは簡単に言えば、”よい方法”を重視する人のことです。そして、「環境主義」とは”よい環境”を重視する人のことです。たとえば、ビジネスをする上で”ビジネス戦略”を研究すればよい結果が出せると思う人が、「方略主義」です。

しかし、どちらも「いい人」には、似合わないことが多いのです。「いい人」は「方略主義」に対しては、先ほど書いたとおり「人を操作する」というような印象を持ってしまいます。

そして、「環境主義」では、自分の努力ではないように感じられてしまうのです。

つまり、「いい人」は究極的には、努力が好きな人たちです。

そうであれば、最初から「物量」を重視すればよいではありませんか。コツコツと努力を続けるスタイルでビジネスを考えればよいのです。つまり、低価格でコツコツと商品を作り続け、できるだけ多くの人々に届けるようにするのです。

たしかに、コツコツと積み上げるビジネス形態は、決して華やかには見えません。しかし、このコツコツ型こそがインターネットを通してビジネスでは大切なのです。

今回の記事では、「いい人」が物量戦略とコツコツと積み上げることが強みとなる理由を書きたいと思います。

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