コロナ体験記、コロナde蛾ッデム~その5~

蛾ッデム!!

アイアム蛾野。


 さあ、いよいよ退院までの話をスパートかけてお伝えしましょう。しかし、だいぶというか、相当間が空いてしまったので、前回の内容をもう一読されることをおススメします(前回はこちら)。それでは。



カモーーーン!!!

・入院5日目

味覚、嗅覚が前日より落ちている感覚。それを伝えたら、食事の度につくふりかけの味も徐々に強いものになっていった。

このふりかけの味がしなくなるといよいよ終わりなのか・・・?気遣いのつもりだろうが、『これで味がしないと・・・』と一回の食事にどんどんプレッシャーがかかる。ただでさえ味のしなくなってる食事も楽しくなくなっている。


まぁ、考えすぎか。


しかし、この夜に出た酢の物の味の強さが全てそれを吹き飛ばした。私はこの世の食べ物の中でこの酢の物が最もと言っていいほど苦手だ。

今ならこの苦手も克服できる!と思ったが、


非常に味が強い。


むしろ、これしか感じない。あの苦手が克服できず。


 これがもし、味がしないなどあらば治療法を変えたという。ある意味、助けられたということか。でも、しばらく進んで食べようとは思わないけど。


・入院8日目

経過良好とのことで、確定ではないが3日後に退院と告げられる。

結構急だな。と、もちろん思ったがそれ以上に経過良好な気がしない。幾分よくなった気はしたが、まだまだ不安だ。


これで、また異常が見れらる"判断"がされたら入院が延びるという。線引きがどうなるのか気になるが、この段階では退院の方向で進んでいる。

この頃には発疹と倦怠感以外は目立った症状がないから、向こうも自然回復する見込みを立てたのか。

今となってはそう推測している。


・入院10日目

この日の朝、ちゃんと退院が告げられる。

ここで更に朗報。たまたま、シャワーの使える部屋が空いたと言うことでどうしますかと。



無論、その部屋に移動させてもらった。



長々とシャワー浴びれなかったストレスがエゲツなかったが、ここでそれが晴らされるのが嬉しかったですよ非常に(^^)!


まずは、ただのお湯をその身体に浴びるだけ。思わず、『あ"ーーー!!』と声が出た!


それくらい爽快感が凄い。

このスペースを覆う湯気が、通気口に吸い込まれるかの如く、入院生活のストレスが一気に解消された。

たった一回のシャワーのありがたみが凄い。


 シャワーのおかげでいつも異常に満足して寝れる・・・



と、思ったが身体の痒みはなくならない。

ガッデム・・・

そういえば、このタイミングで。


退院後の自宅療養の話が出た。

看護師さん、及び医師に言われたのが以下の通り。

・自宅療養は約4週間。
・外出は基本厳禁。行ってもゴミ出しのみ可。
・うがい、手洗いはこまめに。
・宅配便など来た場合、極力顔を合わせない様にしてほしい。どうしても相手側が顔合わせてほしい場合はマスク着用かつ相手と距離を取ること。

要は。
人を招いたりせず、自宅で大人しくしてれば何してもいいという感じ。

そう捉えて貰っていいと私は思う。


しかし、4週間は長いな・・・

聞く限り、再陽性の可能性も踏まえての4週間らしく。実態がまだ解明されてないものだからこそ慎重に。なのだろう。


・入院11日目

夜が明けて最後の経過報告。もちろん何も変わらなく。


看護師さんの指示で荷物をまとめる。いよいよ終わりか。自宅に戻れる喜びよりも、この先長いなという不安のが大きかった。いくら自宅とは言え・・・

帰りの際、前日受けた説明を再度受け、その上で関係各所に連絡(朝っぱらからすいません💦)


因みに帰宅方法だが、来るのとは逆に公共機関使うなり特に指定なく好きにしていいとのこと。正直、人に移さないと言われても、タクシーなり使っていいと言われてちょっと気が引けた。

 幸い自宅から20分ほどの所で入院してたので、その辺の気遣いはなく。


多少名残惜しいところもあったが、病院の皆さんに挨拶して帰宅。


こうして、長い様で短い入院生活が終わった・・・


以上で入院編終了!皆さま、長々とご覧いただきありがとうございました!

自宅編は気が向いたらあげます(^^)それでは皆さま、ご自愛ください!

コロナde蛾ッデム!













気が向いたら少額でもいいので、ご支援カモーーーン!