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香椎宮へ初詣・・

どーも、masahiroです。

1月19日に私が働いている老人ホームの入居者様と職員で香椎宮へ初詣に行ってきました。

1月18日から天気が崩れており、雨が降ったり止んだりだったので、当日まで実行するか悩んでいました。

計画を立てた当初では9人乗りの大型タクシーを使い香椎宮まで行く予定でしたが19日が雨の予報であった為、キャンセルしておりました。
しかし、19日当日・・雨は朝方少し降りましたが9時頃には雨もあがり雲も薄くなり日差しが差し込むぐらいの天気となった為、実行する事に・・。

当日タクシーをつかまえるのは難しく、ホームで使用している1台の車で行く事に決め、入居者と職員をバランスよく配置できるように何回かに分けて神社までお連れしました。

休憩所で甘酒を飲んだり、本殿に行ってお参りしたり・・。

老人ホーム入居者からすれば、このような外出イベントがないと地域との関わりが薄れ楽しみが無くなってしまい感情が薄くなっていくので、できれば月に1回は外出イベントを実施したいところです。

神社での初詣、節分祭の見学、公園での花見などなど・・季節に応じてのイベントを実施する事はとても重要。
ホーム内で、ただただ安全に生活を送る事を心から望んでいる患者など、ほとんどいません。
病気になってしまい自分が思っている事を言葉にできない・・身体を自分で動かすことができない・・でも心の奥底では何か『活動』する事を求めている・・。活動したいという欲求は自然と沸き起こり、それは死ぬ直前まで続くものだと思っております。

我々のような社会人は常日頃から働いている為、休みたい・ゆっくりしたいという思いが湧いてきますが、ホーム入居者にとっては【動けない】時間が多いわけで・・動けない状態を放っておくと、身体機能の低下に拍車がかかり寝たきりになったりします。
そこで、その人その人にとっての課題を考えるのが我々の仕事になります。

その人にとって無理のないように、毎日取り組める課題。
軽く頭(脳)を刺激する課題だったり、出来る範囲で運動をしたりと。
課題をこなす毎日を繰り返し、心身の機能の維持を図り、月に1回の外出イベント時や家族との再会時にはちゃんと感情を出して、身体も心も動かしてほしいですね。

それでは今日はこの辺で・・。またお会いしましょう。

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