見出し画像

介護事業所管理者向けの研修に行ってきました。

どーも、masahiroです。

昨年の5月に老人ホームの管理者に就任しましたが、いまいち運営が分からないという事で、昨年の7月末から開催されている福岡市主催の『介護事業所経営力強化研修』を現在受けております。

この研修はコースが3つに分かれており、1つが働きたいという人や、老人ホームに入居したい人が集まる仕組みの構築を考える『集まるコース』。
自分や自分と共に働く職員が成長し、質の高い仕事ができるようになるという『成長コース』。
必要な人材が辞めないように、どう対策を取るのか考える『辞めないコース』・・と、それぞれ各コース、2ヶ月に1回の頻度で2024年3月末までの期間、介護事業所の経営者や管理者が集い学んでおります。

各コース、研修料が1万円。3つのコースを全て受講するならば2万5千円とややお高い授業料ですが、運営が上手く行かず疲労も蓄積された状態で辞めたいと思っていた時期に応募の資料が目に留まり、『受けに行けば、もう少し頑張れるかな・・』と何か変わる事を期待して3つのコースを全て受講することにしました。

もう3月も近く、それぞれの研修が最終回を迎える時期となり、2月6日に行ってきました『成長コース』はこの回で最後となりました。

『成長コース』の秋満直人先生(左)と、研修センター内の雰囲気(右)

今回の研修のテーマは『リーダーとして成長する・・』でした。
状況対応リーダーシップ論というものを学びました。

状況対応リーダーシップ論を図で表したもの

協労的行動:メンバーとの話し合い、支援など双方向での意思疎通。
指示的行動:メンバーへの役割の明確化、指示。

リーダーをS型、部下をR型として状況に応じて対応を変えるという事を教わりました。その日その日によって部下のモチベーションも違うので、当日の部下のモチベーションを鑑みてリーダーの取る行動も変える必要があるとのこと。

グループワークでは、ある職場での上司と部下とのやり取りを例に出し、上司が上図のS1〜S4の変化がどのタイミングで起こっているのか、そして部下の意欲と能力はR1〜R4のどこに当てはまるかを考え話し合いました。

例題の文章をそれぞれ読んだ後、話し合うといった形

私は、もともと人の顔色を窺うタイプの人間で、この研修以前から【状況対応リーダーシップ論】に似たやり方で部下とは接しておりましたが、私からもう少しアプローチした方が良いかな・・と考えさせられました。

来月の3月20日に、【自分が職場で執っているリーダーとしての役割】を題材とした発表があります。発表時間は5分とのこと。
5分の発表に要する字数を調べてみると、約1500字という事でした。
来週か再来週までに私が介護の現場で働いてて思う事と、部下との関わり方について、1500字〜2000字程度にまとめ上げて書いてみたいと思います。

それでは、また・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?