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成田悠輔氏が行なっている社会実験

最近、著書も話題の成田悠輔氏だが、真剣に世の中を変えようと模索しているのだなと思う時がある。

本著でも書かれている「革命」というのは、理論的にはそうだけど、ではどうやるの?となるので、具体的な手段として自らが話題になり、影響力を持ったらどのように世の中が変わるのか、をチェックしているように見受けられる。

なので、スタンスは明確にしながらもYouTube→地上波の情報番組→地上波のバラエティと段々と活動の場を広げているのだろう。そうしてメディアとの向き合い方や活用の仕方をトライ&エラーしているようだ。

また世の中を変えるためのアプローチの方法も、いくつかパスを作ろうとしていて、小さいコミュニティ単位で若者の意思が反映されたらどうか、や与党の内部に自分たちに近い意思のある人を送り込めるのか、など考えているようだ。

価値観が変化する世の中で、アルゴリズムによって弾き出されるあるべき未来像について、既得権益層にどこまでオセロゲームを仕掛けられるか。もしこれが映画やドラマだったら早送りをして結果をいち早く確認したい内容だと思う。

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