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WEBマーケティングNEWS_2021/10/23号

こんにちは!

御社のWEBマーケティングを「丸投げ」できる代行企業、株式会社ThankMarketingの代表取締役、木村です。

毎週気になったWEBに関するニュースを「完全無料」でお届けしている「週刊WEBマーケティングニュース」、今週もトピックをお伝えしていきます。


【本題の前に、雑談のコーナー】

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初回の配信から早くも1週間が過ぎましたが、たった1週間で見違えるほど寒くなりましたね。。。

私は春と秋が好きですが、なんだか一気に秋を通り越して冬がやってきた感覚すらあります(笑)

例年通りであれば、これから年末に向けてWEBマーケティング業界は忙しくなっていきますね。

例年通りであれば年末半ばぐらいから、各広告媒体社がお休みに入りますので、入稿計画は早めに立てておくと良いですよ。


では今週のWEBマーケティングニュース、構成は以下の通りです。

☆☆今週のトピック☆☆
 WEBで資料ダウンロード、リードの質が変わっていませんか?アフターコロナのリードナーチャリングとは

☆☆今週気になったニュース☆☆
 1:モバイル版Google検索、結果の“連続スクロール”が可能に(まずは米国で)
 2:“点”から“面”へ オウンドメディアの評価と役割
 3:Instagram、デスクトップブラウザから投稿できる機能をようやく提供へ

☆☆ThankMarketingの1週間☆☆


【今週のトピック】

今週は「悪いリードナーチャリング」についてお話します。

みなさんの会社ではこの1年、WEBからの資料ダウンロード・お問い合わせをする見込み顧客の態度変容に気付いておられますか?

私は、私含めこの1年半で

 ・資料請求時の営業電話にウンザリするようになった
 ・資料に必要な情報が記載されていないと検討から外す

という方は増えたのではないかと感じています。

個人的に特に煩わしく感じるのは、資料ダウンロードをフォームから依頼したのに、到着したメールを見ると「営業担当とのミーティング日程を調整してください」と記載されているケースです。

このような二度手間、三度手間をされると残念な気持ちでいっぱいになります(苦笑)


資料ダウンロードも「コスパの時代」

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個人的には、資料ダウンロードをしている時点でサービス自体には興味があります。

そのため資料請求の段階では、

 ・価格が釣り合うか
 ・提供サービスにより実現したいものが叶うのか

この2点の擦り合わせがほぼ目的になっており、資料請求=「ぜひ営業担当者と1時間みっちりミーティングがしたい!」とは全く考えていません。

わざわざ時間を1時間空けて営業マンとやり取りしないと出て来ない費用感であれば、一旦検討から外すこともあり得るようになりました。。。


「ユーザー目線のナーチャリング」ができていない企業は多い

実はWEBマーケティングをやっている企業でも、このように見込み顧客の育成をひと昔前の感覚でやっているケースはあります。

WEBマーケティングはデータを見てお仕事しますから、ついつい「そのデータの先にいる人間のこと」を忘れてしまいがちです。

気を付けないといけませんね。。。


ちなみに最近とある媒体社さんと話している際に、「ここの対応は見習わないといけないな」と感じたポイントがあります。


WEB広告の相談が発生した場合、初回のミーティングを「ただのお伺い」で済ませている企業は多いと思います。

その媒体社さんは初回からシミュレーションや所感などの決裁資料を用意して商談に向かうそうです。


目的は「商談を取ること」ではなく、「お客様の時間を無駄にしない」という配慮の部分にあり。それを意識することによって、営業担当毎の対応品質のバラつきを抑えることが出来たとのこと。

お客様を大事にするとは自社にとってどういう行動か、という指針を持つことは大切だと感じました。

そのため、お客様の成長を第一のモットーとしている弊社も即マネをさせていただき、今週の商談時から上記のように対応しています。

このような気付きが日々あることに幸せを感じますね。


【今週気になったニュース】

今週も2つ、WEB業界で気になったニュースを共有します。

まず1つ目がGoogleの検索結果が連続スクロールになる可能性が出ている、というニュースです。


モバイル版Google検索、結果の“連続スクロール”が可能に(まずは米国で)

検索結果が下にスクロールしていくことで延々と見ることが出来る仕組みに変わることで、私が最も懸念しているのは

 ・WEB広告のクリック率低下
 ・WEB広告のクリック単価上昇

この2点です。

※関連する情報は↓


現時点での印象としては、YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)のインフィードと同様の現象が起きると考えています。

それは何かというと

 1:入札単価の上昇
 2:表示回数の激増によるクリック率の低下

スクロールしていけばどんどん広告が出てくる仕組みであれば、下に行けば行くほどユーザーの集中力は切れていきますので、上位の枠は人気枠になります。

また、スクロールすれば広告が出るワケですから表示回数は激増しますが、それに伴ってクリック率は0.1%以下になるケースが出てくるでしょう。

いやはや、広告のマス化がえげつないですね。。。


“点”から“面”へ オウンドメディアの評価と役割

cookieレス時代に対応するためオウンドメディアを始めた、という企業さんは多いですよね。

ただ、正しくオウンドメディアマーケティングの成果を評価している企業さんは少ないです。

大抵は店長ブログのようなものを延々と垂れ流しているか、戦略もなく担当者が書いて上位化したまま放置しているケースを多く見受けます。

記事の中でも記載がありますが、本来WEBコンテンツの有用性は「リンクさえあればいつでも掘り起こすことができるストック性」にあるんですよね。


オウンドメディア=PV数、とKPIを定めてしまい指標を追いがちですが

 ・オウンドメディアを参照している経路の数
 ・それぞれのCV状況
 ・取り込んでいるユーザーの質
 ・オウンドメディアをキッカケに「何か新しいこと」が出来ないか

という次のアイデアを見つける場でもあるのかな、と私は考えています。


記事内で「プロセスのオープン化」について語られていましたので紹介しますが、実はオウンドメディアこそプロセスエコノミーと相性が良いんですよね。

特にWEB業界はプロセスによって価値を伝えなければ、適正価格を感じてもらい辛い業界ですから、相性が良いと思います。


Instagram、デスクトップブラウザから投稿できる機能をようやく提供へ

正直いまさらかい!という機能が遂にスタートするかもしれません。

弊社はSNS運用代行もしておりますから、デスクトップPCからインスタ投稿が出来るようになると、編集した画像や動画のアップロードに一手間かけなくて良くなり工数的にも嬉しいです。


事業会社でSNS運用をしている方だと、弊社と同じような悩みを抱えていた方もいると思います。日本でローンチされたら少し楽になりそうですね。


私がこのニュースで注目したのは「NPO団体の募金活動を支援する機能」についてです。

弊社はNPO団体さまからのご相談もいただいておりますので、注目の機能であると感じています。

リリースされればインスタグラムアカウントから寄付を募ることができますから、例えば「子ども食堂」や「遺贈寄付」などの募金も募りやすくなるでしょう。


【ThankMarketingの1週間】

今週はセミナーへの登壇、WEBコンサルティングなどで動き回っている1週間でした。

今回のセミナーでは、TikTok動画広告の運用事例についてお話してきましたが、下記動画でもオススメしている通り出稿している企業さんが少なく非常にオススメな媒体です。


TikTok広告について思うこと

TikTok広告は動画配信が必須だと考えていただくと成果を出しやすいですね。

バナー1枚を元にそれをmp4(動画)にするという手段も取れますが、弊社は推奨しません。

実験してみたところバナー1枚をただmp4化しても、動画と比べると大きくクリック率で下回りました。

もし「YoutubeやTikTok、Instagramで動画マーケティングを始めてみたいけれどやり方が分からない。。。」という状況であれば、弊社が安価でお力添えできます。


動画撮影アドバイス・編集などお気軽にご相談ください

Youtube、TikTok、Instagramリールなどの動画撮影・編集にお悩みの方はぜひ下記弊社のサービスサイトからお気軽にご相談ください。

WEBマーケティングを丸投げ可能な代行企業ですから、動画編集だけでなく様々なことをご依頼いただけるのが弊社の最大の強みです。

株式会社Than

WEBマーケティングを「丸投げ」可能な企業、株式会社ThankMarketing


さいごに

無料メルマガを配信して2週間が経ちました。

私は普段からライティングをしていますので、記事を書くのには慣れていますが。さすがにこのメルマガは結構ボリューミーな内容で書くのに2~3時間はかかっています(笑)

「同じ業界の仲間、まだ見ぬお客様との良き出会いのキッカケになれば」と思い無料配信をしていますので、ぜひYoutubeやnoteをフォローしてくれると励みになります。


こちらのメルマガは、11月から「メルマガ登録会員限定の無料配信」へ切り替わる予定です。今回みたいに毎週WEBマーケティングに携わる方に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ無料購読を検討しておいていただけると嬉しいです。

※11月になったら無料登録が出来るようになりますので、それまで埋もれてしまわないようにブックマークしておいてくださいね。

ではまた、来週お会いしましょう!


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