未経験でWEBマーケティング職に転職は可能?面接対策、業界求人の動向について
みなさんこんにちは!
福岡のWEBコンサルタント木村です。
今回は、未経験でもWEBマーケティングの仕事に就くことは可能なのか?について解説します。
先日アップしたYoutube動画と同じようなことを書いているので、動画の方が良い方は下記Youtubeチャンネルの動画を見てみてくださいね。
ではここから、WEBマーケティング職に未経験でも転職することができるのか?
みなさんが一番気になっていることをお話しながら、業界求人の最新の動向について、転職するなら注意しておきたいポイントとして解説しておきます。
未経験でも転職は可能か?
まず結論になる部分からお話しますが、未経験だったとしてもWEBマーケティング職に就くことは可能です。
最近は転職前にWEBマーケティングスクールに通う人も増えているようなのですが、私は自分の経験から「行かなくても転職は可能だ」とお伝えします。
WEBマーケティングは「これが正解」というものはありませんから、むしろスクールで体系的に習うよりも実践に入って学んでいった方が効率的かもしれませんね。
転職する際に「転職エージェント」は使った方が良い?
転職エージェントの活用が吉と出るか凶と出るかは人によります。
ただ、初心者なら使った方が良いと思います。
ハッキリと「その蚊が鳴くぐらいのスキルでは希望の給料で転職は出来ませんよ」と教えてくれつつ、「アナタのレベルにあった案件はこれぐらいだと思います」と求人を持ってきてくれます。
私も転職する際は未経験で、しかもコーダーでしたから「初心者でも雇ってくれる求人を探すなら、相当給料を下げないと厳しいですよ。覚悟して挑んでください。」と転職エージェントから言われた経験があります。
それによって「よし!しばらくは薄給でも経験を積んで、数年後に独立するぐらいバリバリ仕事をしてやる!見返してやる!」と考えることが出来たので良かったです。
なので、初心者なら転職エージェントの活用もアリです。
経験者の転職エージェント活用について
経験者が転職エージェントを利用する場合、多少ハードルが上がることがありますので注意しましょう。
転職エージェントを経由することで、もちろん人がサポートして動いていますから企業側も求人に少し高めにお金を払っています。
だからこそ。
「転職エージェント経由で雇う人は即戦力が良い!」「いま社内にいないレベルの高い人材を取りたい!」など経営者なら考えているハズです。
つまりハードルが上がっているところに飛び込んでいくことになりますから、「WEBマーケティングをかじりました」ぐらいのレベルで転職してしまうと期待値とのギャップに喘ぐことになると思います。
WEBマーケティング職の応募先はどこ?
WEBマーケティング職の応募先は大きく分けて3つです。
1:広告代理店
2:一般企業のWEB担当者
3:媒体社
1=紙やTVなども扱っている総合的な代理店から、WEB広告だけをしているような専業代理店のこと。
2=一般企業でWEBマーケティングを担当する「中の人」。
3=Google/Yahoo!/マイクロアドなど広告サービスを提供しているプラットフォーマーのこと。
上記のような3つの軸で求人に応募していくことになるでしょう。
ちなみに私のオススメは2です。
WEBマーケティングとは言え相当広い情報を取り扱うので、専門にやっているところで集中して学ばないと、全部を平たくやってもすぐ情報が古くなります。
なので、2のような代理店はオススメです。
面接で印象アップ!的を射た勉強方法とは
WEBマーケティング職に応募する際、面接で印象が上がる勉強方法があります。
それは
先読みして必要なことを学習しておくことです。
これ、初心者の方は誰もやってきません。
勿体ないですよね。
「何もやっていないですけど、とりあえず雇ってください!」という感じで猛烈アピールする初心者は多いですが。
「実際御社のお仕事をする際に必要なスキルは〇と×だと思い、先に勉強しています」と言う方はとても少ない。というか、ほぼいないです。
そのため、WEBマーケティングをやるなら押さえておくべき基本的なスキルを先に学習しておくことを強くオススメします。
具体的には何を学習しておくのか、というと。
・Googleスキルショップのeラーニングを受ける
・Facebookのeラーニングを受ける
・GoogleのWEBマーケティングブログ「Think with Google」をチェックする
これぐらいはやっておいても損はないと思います。むしろ誰もやってこないので、頭一つ抜けられるでしょう。
私は自分が採用をする際、このようにやる気があり頭が切れる人がきたら雇います。WEBマーケティングは考えて行動する仕事だからです。
■紹介したスキルのURL一覧
経営者がWEBマーケターに求めること
ここからは採用側の目線で、初心者の方に向けてお話をします。
経営者がWEBマーケターに求めていること、それは
1:結果を出すこと
2:社内のコミュニケーションを円滑にすること
凡そこの2つに分類されると思います。
どうすれば目標値を達成することが出来るのか、を考えて試行錯誤しようとすると必ず社内の他部署のリソースが必要になってきます。
そうした際に他部署との調整がスムーズに取れれば、目標値の達成も近付くかもしれませんよね。
とにかくWEBマーケターは結果を出す、そのためにどうするべきなのか考えて行動する、と意識すると良いと思います。
業界求人の最新の動き
未経験で転職を考えている方には酷かもしれませんが。。。コロナ禍でちょっと求人の動きが変わりつつあります。
どの企業も「即戦力になるWEBマーケター」を探していて、初心者を一から育てる余裕が「いまはない」という状況になってきていると感じています。
積極的に採用している企業ももちろんありますが、そうした企業の代表もやはり「いまは即戦力になる人を取りたい」と言う話をしていますね。
また都内では、インターン生に仕事を覚えさせる名目で作業を手伝ってもらったりする流れも加速しているように思います。
アルバイトやフリーランスに「作業」の部分は低単価で振ってしまう、なんていう流れも多くなっていますよね。フリーランスが集まるプラットフォームには低単価・重労働の案件が多く溢れているように思います。
このような流れから、WEBマーケティング職に就きたい!WEBマーケティング職は高単価だ!と考えて参入してくる人が増えると、どんどん賃金は落ちて行きますから、早めに知見を積んで「一般的なWEBマーケター」から抜け出した方が良いでしょう。
さいごに
以上、今回はWEBマーケティング職に転職をしたいと考えている方に向けて、いくつかお話をしました。
参考になる内容があれば幸いです。
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