見出し画像

立花雅和フルートアカデミー@メールマガジン Vol.209

2022/7/29発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 目次
───────────────────
■ 出演・レッスン情報
■ T’sフルートアカデミー 今週の新コンテンツ
■ 今週のQ&A
■ フルート・ピッコロに関する質問募集!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 出演・配信・レッスン情報
───────────────────
●7/29金 YouTube Live Concert
YouTubeチャンネルにて20:00配信スタート
https://youtu.be/vAO9CukydEY

●8/14日 music in art 2022 プレミアムコンサート
札幌コンサートホールKitara
https://www.kitara-sapporo.or.jp/event/event_detail.php?num=4691

●9/24土 立花雅和 Live リサイタル in キラホール
キラホール 東京都渋谷区恵比寿南1-21-5
出演:立花雅和(Fl.) 小杉恵(Pf.)
https://youtu.be/X34X6J7_hoY

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ T’sフルートアカデミー 今週の新コンテンツ 【7/22〜7/28】
───────────────────
【YouTubeチャンネル】
▼【LIVE】フルート・ピッコロの質問にお答えする生放送!【7.22Fri】
https://youtu.be/HFpYoj2pUcg

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 今週のQ&A
───────────────────

───────────────────
【Q1】コンクールでピッコロを担当しています。
自由曲が最高音域やCより上のDesの音が出てきたりと、高音が多いので、練習していると唇が疲れてしまって唇が鳴って音にならず、練習にならなくなります。

いつも大体1時間〜1時間半練習していて、唇が疲れるのでソノリテ、基礎練はフルートでやって、その後いきなり高音域じゃない方が良いと思い、課題曲→自由曲の順で練習しています。

このままでは本番で唇が鳴らずにちゃんと吹けるのか心配ですし、練習したいのに唇が鳴ってできなくて困っています。

どのような練習をすれば良いのか、もっと唇を鍛える?ようにピッコロをたくさん吹いたらいいのか、唇が疲れないよう温存するようにピッコロの譜面もフルートで練習して、ピッコロは仕上げで吹くぐらいにした方がいいのかなど悩んでいます。
───────────────────
【A1】フルートとピッコロは似ていますが、全く異なる楽器です。
もしコンクール曲でピッコロのみを担当するのであれば、本番まではピッコロのみで基礎練習も曲練習も取り組んでいた方が良いと思います。
もし持ち替えであっても、時間の許す限りピッコロとフルート両方のソノリテを練習してみてください。

唇が鳴る、というのは上唇と下唇が接触してバジングが起きていると推測します。
原因はアンブシュアを維持できていないことで、維持にはシンプルに唇周りの筋力が必要です。
特にピッコロのアンブシュアは小さく、しかも高い音になればなるほど速い息を吹くことになります。
それを支えるためのトレーニングを根気よく積んで、筋力と持久力をつけていってください。

ここから先は

1,773字

¥ 110

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?