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私がマサエさんと出会って変わった7つのこと

こんにちは、いつの間にか秘書室室長に出世した彩子です。

前回記事の「マサエさんのトリセツ」を読んだ方が、マサエさんのことをコワい人だと思われてしまうんじゃないかと心配で、今日はコッソリと憎めないマサエさんについてアップしておこうと思います。


【1. 日本の四季を愛おしむようになった】


8ヶ国語を話すということで、
すんごいグローバルな思考を持っているんだろうな…
もしかして日本とか興味ないのかしら(ビクビク)と初対面の時は思っていた笑

でも、意外にもマサエさんは日本のことにもすごく造詣が深い

神社やお寺に行ったらいつの間にか日本建築の話になるし(「奈良生まれだから」とおっしゃっていますが)、観光地に行ったら歴史の話になるし(「奈良生まれだから」らしい)、お家に遊びに行ったらお抹茶を点てて出してくれる(「奈良生まれ・・・」もういいですね笑)

まあでもそりゃそうなんだよね。

自分(自国)のことを知らずに相手(他国)のことをわかるわけがないもの。

だから、夏は浴衣を着て涼を楽しむだとか、
冬はアンコウ鍋を囲むだとか、
季節限定のイベントもすっごく大切にしている。

当然くっついているうちに私も旬や期間限定を気にするようになり…
今までより私はずっと日本のことが大好きになった。


【2. 生活の満足度があがった】

マサエさん主催のホームパーティーや、
セミナーに参加するうちに気づいたことがある。

基本的にお惣菜や飲み物を必ずキチンとした食器に移し替えてる。

ある日、マサエさんとイベントの準備をしているときに理由を聞いてみた。

「それはね、彩ちゃん」
コーヒーカップについた水滴を布巾で拭いながらマサエさんは言う。
「こんなステキなスイートルームなのに、買ってきたプラスティック容器のまま出されたら、ちょっとガッカリしちゃうでしょ」

そういうものなのか、と洗い終わったシャンパングラスをマサエさんに手渡し私は頷く。

後日、ペットボトルのお茶をふと貰いものの九谷焼のコップに移し替えて飲んでみた。

ちょっとのことなのに、なんとなく気持ちが豊かになり、いつものお茶がいつもよりちょっぴり美味しくなったような気がした。


【3. 周りにあるものがどうしたらよりよくなるのか自然と考えられるようになった】


マサエさんとお茶をしてると、かなりの高確率で(というかいつも)ビジネスの話になる。

もう根っからの仕事中毒なんだろう笑

もしお茶屋をするなら、
もしこの観光地をさらに発展させるとしたら、
もしこのホテルを流行らせたいなら、、、

いろんな角度で物事を見るのはすごく楽しい。
マサエさんがいない時でもたびたび考えるようになり。

そうすると消費が投資に変わり、いつもの街の景色もどこか違って見えるようになるのだ。

【4. 店員さんを名前で呼ぶようになった】

マサエさんはお店の人と仲良くなるのがすごく早い

どうしてなんだろう?と観察しているとあることに気づいた。
積極的に(無意識かもしれないけれど)その人の名前を呼ぶようにしている。

見習ってやってみた。

そしたら不思議なんだけど、その店員さんに親しみを覚えるようになった。

親しみを覚えると、買い物に対する相談や悩みがスルスルでてくる。

プロである店員さんは私に応えようと一所懸命考えてくれる。結果、すごくいい買い物ができる。

店員さんの態度が変わるんじゃなくて、自分の意識が変わるんだよね。

あなたも騙されたと思って試してみて欲しい。「ありがとう、◯◯さん」って。


【5. おもてなし上手になった】

マサエさんはめちゃくちゃよく気がつく

私が考えてやったこと、いいと思ったこと。

どんなにさりげなくやったつもりでも、すぐ気づいて「さすが、彩ちゃん」ってサラリと言う。

見返りを求めてやったわけじゃないこれだけやったと驕り高ぶる気持ちもない。

でも、私はその一言が欲しくて、今日もちょっとだけ背伸びをする。


【6. ちょっぴり、すぐやる星人に近づいた】


迅速果断。

もし一つだけ、
マサエさんにぴったりな四字熟語を選べって言われたら、私はすぐさまこれを挙げる。

とにかく決断が早いのだ。

そのスピードについていくため、私も見切り発車で決断することが多くなった。

不思議と、ノータイムで決めたことで後悔することってない

時間がないから、何かしらトラブルはあるだろうって腹がきまる
その都度、やりながら考えて考えて動く

いつのまにかクリアしていて、あ、こんなものか。って思う。

こんなもん。そう、大抵の不安ってこんなもん、なのだ。


【7. いいな、と思ったらすかさず言えるようになった】


マサエさんはめちゃくちゃ褒めてくれる。

私が普通だと思っていたこと、誰だって出来ると思っていたこと。

それは特別なことなんだと教えてくれた

そのうち、自分の得意を自覚するようになった。

そこから、お仕事が生まれたり、人に頼まれるようになった。

それは私が得意だから任せて!って人に言えるようになった。

褒めるってスゴイ。

もうここまで、って気持ちをもうちょっと、に変えてくれる。

だから、私も人のいいなって思ったところはすぐに伝えるようにしている。

その言葉が誰かの自信になるかもしれないから。

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