思い出ということ

思い出が創作にはためになると山田玲司がいうし。事実そうなのだろう
日記を書いておけばよかったなと後悔したりする。
ところで思い出についてだが、自分の最低の思い出は何かと考える。こんな思い出がある。
高校の時には好きな先輩がいて、今はもういい歳だろうけれど。その時はなんだか高校生としての若さと、元気さと共に妙に色気のある先輩だったのだ。気が強くて、世話好きで、ある種の支配的な性格で。あの人が僕の女性に対する憧れの原型、理想の原型として確実に残ってる。
告白しようとして待ち伏せしたり、今思えば思い込みが激しく、実際の彼女は僕の幻想通りではなかったのだろう。付き合えなかったから想像にすぎないけれど。
 彼女は一言で言うと、エヴァで言うと委員長みたいな人だった。涼宮ハルヒなら大人のミクルちゃんかな。それとハルヒを少しまともにしたらそんな感じなんじゃないか?
と言うかもう20年以上も経ってるから思い出すこともほとんどないけれど、あえて思い出す。当時は好きすぎて苦しかったけれど、今ではもうあんな面倒臭い気持ちになりたくないので恋愛自体から距離を置いてる。
思い出すことをいっぱいして、ここにその都度書いて行きたい。そこには何か思い出を思い出すことによる何かがきっとあるだろうから。

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