母や父やじじ。

この人らはまあおもろい。それぞれ話したいことを話したい様に。思うがことを思うがままに話す。当人からしたら、言葉を選んだり相手を選んだりしてるいらしい。が、聴いてる身からするとだいたいおんなじ。対象や内容がかわるだけででてくるな話はおんなじ構造。
自己防衛のための、ぐちや思い込み。聴いて欲しいだけのその先の目的はないはなし。少し前の俺だったら聞き流していただろうはなし。今の俺は聞き流せない。なぜなら光の戦士だから。自信満々なのだ。眉尻を上げて物申す。「その愚痴10年聞いてるよ。時が止まってるんだよ。乗り越えられてないんだよ。いつ乗りこえるの?」久々だった。5年前の光の戦士よりも光の戦士戦士していた。

さすがの俺の母でも拗ねた。ただ聞いて欲しい時だってあるだろと。
20分もすると動き出していた。母は強し。いや、俺の母は剛し。

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