仮想通貨で億り人を目指す君へ。
<あいさつ>
こんにちは。MASAです。
2017年に参入してから今日までずっと仮想通貨をやっています。
この記事は現物投資、特にアルトや草コインで夢をみる人達向けです。
※テクニカルやFX勢は対象外です。
これを見ている方は、仮想通貨に大きな夢を抱いていると思います。そんな方たちに私の失敗・経験を共有し、同じ過ちを繰り返さない為にここに記します。ちなみにこのブログは一攫千金を夢見る人用です。小銭稼ぎ用ではありません。
<養分思考・私の失敗>
1. ビットコインが将来的に上がると思わない人は今すぐ辞める。
ビットコインが上がらなければ、アルトや草コインは本当の意味でのバブルは来ません。色々調べたうえで、少しでも"ビットコインって怪しくない?"って思う人はアルトや草コインを買うべきじゃない。低迷期において、"ビットコインは絶対上がる!だから持ってて大丈夫"という確固たる自信が必要となります。
2. 今すぐYoutuberなどのチャート分析を見るのを辞める。
あなたが投資しているのは、現物投資でありFXではありません。変にテクニカル勢と一緒にインプットすると、勉強をした気になって意味のない利確や損切りをしてしまいます。
3. ミームコインの単勝勝負は不可能に近い。
Memeコインとはプロジェクト用のコインではなく、DogeとかShibaなどいわゆるお遊びコインです。2021年のShibaコインの上昇率を夢見てミーム1本に全振りするのはやめましょう。あなたが当てれるならみんな当ててます。
4.有名インフルエンサーのおすすめコインはやめる。
草コインハンターみたいな人のおすすめはまだいいですが、ある程度有名なYoutuberとかがチャート分析し始めたコインは触らないほうがいい。底値からの上昇は取れない。
5.ICOやIDOは辞める。
慣れてくると誰もがこの道を通ります。"ちまちま儲けなくても、上場前に買えば100倍余裕じゃね?"おっしゃる通り、余裕です。ですが、ローンチパッドにもよりますが、基本的にそんな甘くないです。IDO参加にはローンチパッドのトークンを持っている必要が多く、確実に当てるには最初にそれなりの資金が必要となります。IDIA,solanium,GameFi,polkastarterなど色んなプラットフォームがありますが、大体は同じ流れです。誰でも参加枠などもありますが、基本的に条件が緩くなるほど恩恵は少なくなりますし、当たる確率も低くなります。懸賞気分でやるにはいいかと思いますが、そんなことやる時間あるなら他のことをやったほうがいい。
※語弊がないように言うと、IDOハンターみたいな人は一定数いますし、彼らは相当利益を残しています。彼らを否定する気は一切なく、彼ら位の知識があれば、業界にも転職できるでしょう。ただ新参者のあなた達はこの領域に行くにはそれなりの資金と経験が必要となります。
6.ニュースに振り回されない。
これはいくつか上の項目とダブル部分ですが、毎日色んなニュースが出ます。世界情勢や株価との絡み、規制や新サービスなど毎日色んな情報が出ます。(1)で言ったように、世界が滅んでもビットコインを信じる人以外、現物はやらないほうがいい。ニュースはニュースを出したい人が出したいタイミングで意図的に出してきます。※何度も言いますが、現物のみの話です。
7.チャットに入り浸らない。
オプチャや2chなど、情報を持たない同士の会話ほど時間の無駄なものはありません。時々草コインに対しテクニカル分析を共有している人がおり、それを感謝している人達を見ますが、無意味です。やった気になってるだけ、学んだ気になっているだけです。あなたが100万回愚痴を言っても世界は何も変わらない。価格の変動などで不安になることはあると思いますが、コイン選びを間違えたと思ったら損切りしたり、次のコインを探しましょう。不安な時に助けてくれるのはビットコインの信頼感だけです。
<草コインの選び方>
ニュースもダメ、Youtuberもダメ、チャート分析もだめ、IDOもダメ、じゃどうやって見つけるの?と思うかもしれません。前置きが長くなりましたが、解決策を書きます。
それは"未来を予想"することです。
頭おかしくなったと思うかもしれませんが、これが唯一我々ができる一攫千金パターンです。
結論:トレンドを考える
仮想通貨にはトレンドがあります。De-Fi, NFT, GameFi, Metaverseと色んなトレンドがありました。未来は見えなくても業界を見ていればある程度予想することは可能です。 そのため複数の未来を予想することが大事になります。
私は2021年の1月にSANDを始め、マイナーなRevvなどNFT銘柄を多く仕込みました。秋前にはJasmyを1円ちょっとで、Gmeeというコインを12円位で仕込みました。私がNFTを意識し始めた2020年末は、NFTなんて言っている人はほとんどいませんでした。ましては皆さんがよく見るYoutuberさんの多くは意味さえ知りませんでした。もう流行っているトレンドではなく、次に来るトレンドを見つけることが一攫千金の近道だと思います。
それでは、その未来予測の確度をどうあげるか、その方法をいくつか紹介します。
キーワード:成功は一夜にして成らず
ブロックチェーンプロジェクトは一日で出来るものではありません。ましては一日にしてトレンドは生まれません。すでにプロジェクトは着々と進行しており、トレンドもそういった中から生まれます。用はポッと出てきたプロジェクトが大きなトレンドになることはなく、ずっと業界を注視していれば分かるよってことです。
(1)まずは情報収集です。
このブロックのキーワードは"業界人"です。
1.ブロックチェーン業界の人をフォローする
Youtuberなど末端のインフルエンサーなんてフォローしてても何も得ることはできません。彼らはただテクニカル分析かニュース記事を共有してあなたを"やってる感じ"にさせているだけです。一番分かっているのは業界関係者だけです。彼らも色んな新しいことは共有して盛り上げたいので、色々共有してくれます。例えば渡辺くんがやっているAstarなんて何年も前から業界内で応援されてたので、周知の事実でした。
2.ブロックチェーン会社の求人・ブログをチェックする。
私がNFTが来ると思ったきっかけにコインチェックの求人とブログを見て、2021年はかなりNFTに力を入れてくるのが分かりました。トレンドの前に雇用が先に来ます。それはMetaも一緒ですね。
3.業界人のClubhouseやtwitterのSpacesに参加する。
仮想Nishiさんとかもそうですが、結構業界人同士の話をこういうところで聞くことができます。
4.業界イベントに参加する
今ではオンラインで参加できることも多く、NFTokyo2021とかでVeVeのOmiとかも知りましたし、YGGなどもこのルートからでした。
(2)買うジャンルが決まったらコインの選定です。
1.分散投資
正直、どれが来るなんて100%は分かりません。単勝勝負はやめましょう。
2.時価総額が低い
トレンドの中でもまだあまり騒がれていないコインを選ぶ。500円が1000円になるコインより100円が500円になるコインを選ぶ。
3.取引所に上場している数が少ない
これは今も昔も同じですが、結局上場ファンダは強いです。特にBinanceとCoinbaseに未上場のものをお勧めします。もし自分が買いたいコインがあったとして、それが例えばまだUniswapしかない、Gateしかない、としたらチャンスと思いましょう。アカウント持ってないからやーめたは養分です。買うと決めたなら積極的に買いづらい取引所でも買っていきましょう。
4.直接プロジェクトに質問する
だいたいの仮想通貨プロジェクトはTelegramをやっています。しかも、あまり騒がれていないプロジェクトなどはTelegramでDMを送ったら結構な確率で返事をくれます。CEOでさえちゃんと返信してくれます。こういう距離感はクリプト業界ならではかもしれません。マイナーコインを調べていると色々疑問が生まれると思います。無名だから情報がなかったりします。そういう時は直で聞いてみるか、少なからず日本でも紹介してる人はいるでしょうからそういう人に直接聞いてみて確度を高めましょう。
5.ミームコインの分散投資※例外
これはあんまりおすすしないが、宝くじ感覚で10個ぐらい少額で買う。まぁバブルが来たらある程度は何でも上がるから、分散すれば被害は少ないと思う。捨て金で。
(3)売り時
これはコイン選定の逆になるかもしれません。
1.時価総額が目標値まで上がった
あなたが選んだコインがどこまでいくか予想して売る。ETHの時価総額まで狙えるのか、それとも時価総額ランキング30位,50位,100位,300位どこまで目指せるのか、ライバルコインと比較してある程度予測しましょう。
2.上場前後やイベント後
もしBinance以外の多くの取引所にすでに上場していた場合、Binance上場アナウンスが一番の高値になるかもしれません。これはそのプロジェクトのファンダとの戦いになるので、一概には言えませんが、みんなが同じところを見ている時は、その前後に最高値をつけることが多いので、ある程度利確をすること。2021年のJasmyなどがいい例。
3.ビットコインのご機嫌伺い。
ここに来て初めてビットコインのテクニカル分析を見てもいい。ビットコインが死ぬとき、アルトは灰とかす。まぁ欲張らず早めに逃げてもいい。だからこそ購入タイミングがすごく大事。上がっているコインは買わないこと。
ざっと仮想通貨初心者がカモられそうなことを書きました。一概には言えないし、この記事をいつ見てるかでも状況は変わってると思います。
<おすすめの業界人>
ここから下はあくまで+aで私が参考にしている人と注目している銘柄を少しだけ書いときます。責任はご自身で持ってください。一切のクレームは受け付けません。
@missbitcoin_mai 藤本麻衣さん
日本人のクリプト界隈で一番人脈が多いと思う。アニモカのアドバイザー。
@shingen_crypto 信玄さん
業界の人より業界の人。L2系などの波に乗れたのは信玄さんのおかげ。
@h2ueno 上野広伸さん | double jump.tokyo 、國光 宏尚さん
日本のクリプト界隈はダブジャンが関わっていることが多く、パイオニア的存在。
渡辺創太さん v2.0(Astar&Shiden Network) @Sota_Web3
Asterの代表。クリプト日本代表。
仮想NISHIさん @Nishi8maru
チャート分析もやるけど、業界内の信頼も厚く第一線で活躍している。いい意味でおしゃべりが好きだから、良い情報もくれる。
mr.masa@0xmrmasa88
色んなコインの紹介を英語しているが、独自のプロジェクト採点などをしていて参考になる。情報が早い。
コインチェックの大塚さん@yusuke_56
コインチェック関係だと広報ブログやエンジニアブログも面白い
https://www.wantedly.com/companies/Coincheck/post_articles/329236
https://tech.coincheck.blog/
各務貴仁|CoinPost・Links @coinpost_kagami
Elon Musk @elonmusk ※例外
上記以外にも取引所などの採用ページやHP、決算書なども個別にチェックすべし。
<今後のトレンド>
まだ分かりません。あくまで私の考え方ですが、最近のトレンド傾向からすると"使い道"があるコインが今後も強いと思います。
少し過去のトレンドを振り返りたいと思います。2017年は使い道がなくても、みんな雰囲気でなんとなくBCH,XEMやXRPなど買っていました。その裏でDeFIの台頭からパンケーキなどでステイキングをして枚数を増やそうという流れが出ました。錬金術みたいに増えます。ここらへんから仮想通貨持っている意味が出始めます。ただ、その後の仮想通貨の冬の経験から、アルトコインはいくら枚数が増えても価格が暴落したら意味がないとユーザーも理解し始めます。
そして2021年のバブルでNBA top shotのブームから一気にNFTバブルがきます。コレクター心に火をつけ、NFT銘柄が台頭しました。ETHを筆頭に物の売買ができるようになりコインの使い道が増えました。その後のブームはNFTを活用したゲーム、Axieの台頭などでゲームをして稼ぐGame-FIブームと移り、最終的にはFacebookのMeta進出からMetaverse銘柄が高騰しました。
今後ですが、じゃMetaverse銘柄を買えばいいのか?いうと私はそうは思いません。私は2021年に凄い違和感を感じていました。それはブームと技術が伴っていない点でした。色んなゲーム銘柄もメタバース銘柄も名前だけ先行して実際に遊べる代物ではなかったからです。ゲームも面白くない、コインの使い道はほぼない、メタバースで少し遊べたのはdecentralandくらいでした。それもそれなりのスペックのパソコンが必要だし、これならオンラインゲームをして、アカウントでも売っぱらった方がましだと理解しました。
何が言いたいかと言うと、新しいトレンドが来るには時を必要とします。
要はPVのハッタリだけではもう持たない。実際に楽しめるコンテンツをユーザー側は求めているんです。しかし、去年から続々と参戦しているメタバースプロジェクトが形になるのは後数年かかるでしょう。そして実際にローンチをされた時、一般投資家がSandboxで遊ぶでしょうか?$sandを使って稼いで換金するでしょうか?一部のユーザーには強烈に刺さると思いますが、一般投資家はゲームさえ触らずに終わると思ってます。
じゃ次のトレンドの予想は何だと言われると分かりません。Web3.0が騒がれていますが、私のイメージは少し違います。"使い道"がないとトレンドは作れません。Web3.0の中から使い道のあるトレンドが生まれるかもしれませんが、それは分かりません。Braveで広告なしにエロサイト見るとかの実用性はあるかもしれませんが、コインの実用性はあまり予想できません。私が見ているのはもう少し分かりやすい使い道です。
例えば
・SHOP-FI
$Nextなどがそうですが、物の売買に使えたり実生活の中でリターンがあるもの。
・ファントークン/ステータス付与
チリーズが先行していますが、日本でもGumiの國光さんがやっているFiNANCiEなどのファントークン。今はまだ法的な部分や買いづらさから日本で流行っていないですが、今後はクラファン的なイメージで色んなコミュティの資金調達として流行る可能性があります。別にチリーズやバイナンスのように大きなスポーツだけじゃなく、マイナースポーツ、Youtuber、学校、製作会社、オンラインサロンみたいなレベルでもファントークンを発行し、トークン保有者への優待と運営投票権みたいのが付与されるイメージです。例えばディズニーコインが生まれて、1000枚以上持っていると指定日に招待してもらえたり、園内の支払いやディズニーNFTショップなどで購入できたり、今後のアトラクションの予定をみんなで投票して決めるみたいな流れです。
・Cityコイン
ファントークンに似ていますが、すでにマイアミとニューヨークで発行されているCityコイン(Stacks)のイメージです。この流れは各都市で財源集めとして流行ると思われます。またそのCityコインに使い道が出て来ると、その自治体を応援する人たちのなかで流行り、世界的な流れが出て来るかもしれません。どちらにせよNFT技術と関わってくるかと。例えばニューヨークコインを1000枚以上持っていると美術館に無料で入れたり、寄付したり、仮想ニューヨークへのパスポートになったりなど。
<今気になるコイン>
もう人気出てるけどAstarね。渡辺くんは希望の星。他には$IMXと$OMIかな。国産を応援したい。
他にも次のトレンドに向けて色々気になるコインはあるけど、長くなるからまた機会があったら書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。上記はあくまで私の私見ですので、あなたに投資を勧めているわけではありません。偉そうに!と思うかたもいるでしょうが、時間を無駄にしたと流してください。
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ありがとうございました。