おいしい浮世絵展@森アーツセンターギャラリー

おいしい浮世絵展

長く発展してきた日本の食文化の中で、特に、江戸時代に焦点をあて、浮世絵とともに見てゆく内容でした。

庶民の生活に、お酢、醤油、みりんなどが普及し、食生活が変化するなかで、作品からは、縁起物といわれる「初物」に心躍らせる様子や、描かれた食べ物によって、季節の輪郭がくっきりとするのを感じました。

連綿と続く、日本の豊かな食の歴史をあらためて思うひと時でした。


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