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光琳の生きた時代@根津美術館

先日、楽しみにしていた展示に行きました。
こちらの美術館では、毎年この時期に、尾形光琳の杜若図屏風を中心とした展示が行われます。今年は、光琳の生きた時代と称して、作家の存命の期間に制作された、様々な作品で構成されていました。  

印象に残った一つは、伊勢参宮道中図屏風でした。こちらは、京都から伊勢までのお伊勢参りの様子を描いたもので、当時の風族習慣を垣間見ることができます。また、人々の表情や、やり取りも見えるので、お伊勢参りへの高揚感も感じられて、楽しい作品でした。

館のお庭では、カキツバタが見頃となり、屏風とともに、季節を味わいました。


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