春土用の暦料理〜春の土用に大切にしたいこと〜

春土用に入りました。
5/5に二十四節気が立夏へと
移り変わるまで
季節と季節を繋ぐ土用。

土用の養生は
胃腸を大切にすることが基本ですが、その他に

「自分の中心に立ちかえる」

「素足で大地との繋がりを感じる」

こんなことを意識されると良いと思います。

春土用には戌の日に「い」
のつく食べ物や、白いものを食べると良いとされていますが

「い」や「白」の食材を完全無視した（笑）
私のおすすめの春土用の暦料理は

「キャベツと新玉ねぎの味噌酒粕スープ」

味噌汁のように見えますが
出汁をコンソメにしたので、敢えてスープとさせていただきました。

☆キャベツ
胃の働きを助け消化を促し、氣を補います。
虚弱体質や疲れやすい人にも◎

☆玉ねぎ
食欲不振や胃もたれ、氣•血の巡りを良くする効果があります。

上に飾ったのは、無事に冬を越してくれた我が家のフェンネル。
ハーブは氣の流れを良くしてくれます。

土用期間にしっかりと胃腸を労わることで、次の季節を健やかに過ごせますよ。

胃腸って「思い悩む」という感情と繋がっているので
胃腸を丈夫にするということは
ストレスに悩まない「土台」作りをすることだと思っています。

”私の中心”である胃腸を大切に
健やかな春土用の時期をお過ごしください♪


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