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My Mono Magazine 100

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大事にしているモノや、買い続けているモノなど、私的宝物100のまとめです。
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記事一覧

my mono mag-100について。

自分の好きなモノを100個に絞ろうと思って、noteでマガジンをはじめて、昨日でようやく100個目。 はじめた当初から最後は、自分の作ったCDだとかで終わろうと思っていた。 土日は更新もフォーマティブにやった方が楽だろうとはじめてみたのだけど、これがけっこー大変で、特に最後の方は資料まとめるのに四苦八苦。 けっこーなモノを持っている。CD、レコード、楽器、機材、本、漫画、雑誌。これに近年、デジタルガジェットなども。 実は近年、相当の漫画を自炊業者にお願いしてデータ化し

WEEKEND 5th album「Leisure」[my mono mag-100]

WEEKENDのラストアルバム「レジャー」。これ、発売は2011年なので、PetSoundsを挟んでいたとしても、オリジナルアルバムとしては2年も作ってたのか。これ、サンプリングもビートに使ったくらいで、あとはほぼ「作曲」に近い形で作りました。ベスト盤で、大好きだったフィッシュマンズの柏原譲さんと縁ができて、ベースをご依頼したら弾いていただけた。あとは、tofubeats君もトラックを作ってくれた。この場を借りて、本当にありがとうございました。 アルバムとしては、未だにすご

WEEKEND BEST album「Pet Sounds」[my mono mag-099]

これが2010年。今までのCD-Rとかでリリースしてきたものを10曲にまとめた1枚で、ちゃんと流通した。これ、なんでこういうカタチでリリースしようと思ったのか、まるで覚えていないのだけど、せっかくリリースするのだから…とマスタリングだけはちゃんとしようと。 そこで依頼したのがフィッシュマンズ/ポラリスのベーシスト柏原譲さん。当時、ブログからメールしたら、たまたまお返事いただけて、マスタリングを担当してもらえた。何日もかけて、譲さんのプライベートスタジオでじっくりと作業したの

WEEKEND 4th album「THE END」[my mono mag-098]

WEEKEND4枚目のアルバム。これ、結構カラフルで個人的にもすっごく好きなアルバムなんだけど、なんとなく浸透しなかったアルバムかなって思っています。残念。 すごくバランス良くて、サンプリングと生演奏が半分づつくらい。前作がサンプリング飽きてたので、自分なりに反省して、気合い入れて作った。ゲストもかなり豪華。2009年発売。なんかちょうど前作から1年くらいはかかってるので、ちょっとタイミングが悪かったのかな〜。 何曲か今も好きな曲がある。 ↑特にさいごのうるさいやつらは

WEEKEND 3rd album「WEEKEND」[my mono mag-097]

これも2008年。前作から半年たたずにリリース。 この頃、スチャダラパー×スライマングースの新ユニットが「HELLOWORKS」って名前で活動をはじめ、名前がかぶった挙句、スチャのBBSが荒れるという…。色々あって考えて、結果名前を変えないといけなくなり…。 ↑WEEKENDに改名しました。ちょうどその頃作ってたアルバムタイトルがWEEEKENDだったので、そのままそれでいいかっていう。なんか3人で夜に集まって、新しい名前を考えたけど浮かばなかった末にこれでいいか…ってな

WEEKEND ex.HELLO WORX 2nd albumアルバム「World's end」[my mono mag-096]

2008年にリリースした、昔やっていたラップユニットWEEKEND ex.HELLO WORXの2ndアルバム。これは、未だに自分の中でも相当分岐点になったアルバムかなと思います。アルバム全体を「世界の終わり」という設定で作り込みんだサンプリングも相当凝っていたと思います。サンプリングリストは近々。レゲエからディスコ、あとは愛聴しているロックンロールとかも含めて、このアルバムはほぼサンプリングで作りました。サンプリングリストはこちら↓。 なんというか、自分だったら世界の終わ

WEEKEND ex.HELLO WORX 1st アルバム「8/31」[my mono mag-095]

MCモニカとMC転校生と僕こと泉水マサチェリーのスリーピースのラップユニットの記念すべき1stアルバムです。これ、結構狂ってて、全31曲入りで、アルバム全体で1つの夏休みを再現するってコンセプトで作りました。 全31曲といいつつ、曲部分は20曲くらいだったかな。20曲目〜29曲目くらいが無音のままCDのカウンターが回り続けるっていう怖い仕掛けで。30曲目で風鈴とかのサンプリングが流れ続けるみたいな構造。ラジオドラマとか、コントとかが盛りだくさん。 しかも、アルバムラストと

TeToTeTo Feeling/EQ[my mono mag-094]

これは、本当に数枚しか作っていない昔やっていたバンドEQのセカンドアルバム。2008年発売。デザインは寺澤圭太郎君。ジャケットの写真は、家で適当に撮影したもの。 バンド…といいつつ、ほぼ1人で自宅録音しました。 収録曲 01.D&D 02.うしろのガールフレンド 03.SUNRISE 04.ぴかぴかサークル 05.真夜中のシーソー 06.スリーピン 07.時間が止まる 08.夜空 09.葬列 10.静かすぎるクロール 前にnoteにアップした 「時間が止まる」ってスタジ

はじめて作ったCD…mannerhythm/EQ [my mono mag-093]

これはほとんどの人が知らないと思うけど、僕がはじめて自分のバンドで作ったCD。 当時、EQというバンドやっていた。ドラム、ベース、ギター✖︎2、シーケンス&キーボードの5ピース。 2006年。普通だと、多分レコーディングスタジオで作るってこと自体がそんなにメジャーではなかったのだけど、どうしても自分で作ってみたくて、自分で全て作った。 当時、中古のMac…CPUが512しかなかったを買い、digi002とPROTOOLS LEを入れ、いくつかのアウトボード…ベリンガーの

プロデュース・楽曲提供した作品[my mono mag-092]

プロデュース・楽曲制作という意味ではかなり不器用なタイプだと思っています。 去年、楽曲提供したOLD jr.こと大久保くんが、こんな記事をあげてくれた。サンキュー。 これを読むに、僕らしいと褒めてくれているけど、裏を返せば、自分らしくしかできないということなので、やはり不器用なんだろうと思う。 そんな自分に楽曲の依頼が来るのは、いつだってとても嬉しいこと。 どれもセルフカバーしたいくらいに好きな曲ばかりです。 むしろ、自分でやりたいと思える曲になるまでは作り込むようにし

レコーディングした作品[my mono mag-091]

20代の前半は、サウンドエンジニアリングに費やす時間がかなり多かった。 今では、かなり活躍されている山下大輔さんと一緒にプロツールズ買って、レコーディングユニットをやっていたりした。 ハードコアバンドから打ち込み、はたまた自分の曲まで。 なんか当時、恵比寿にあったウルトラヴァイブの4階にスタジオがあってそこを使わせていただいたりした。 どの盤にも思い出があるし、今聴いても音がいい。 好きなアーティストは大体プライベートスタジオか、もしくはかなりDIYな環境で音作りしてい

KORG/micro KORG[my mono mag-090]

実はMIDIを使い始めてまだ5年もたっていない。音楽のキャリアとして、レコーディング寄り…生音を録音するエンジニア寄りな作業が好きだったので、キャリアのほとんどを生音を鳴らしてDAW上で波形編集でトラックしていた。 その時のメインがこのmicro KORG。僕の世代ではすごく流行ってみんな使ってたけど、使いやすいし、確かに名機と呼べるんじゃないかな。 シーケンスとかもリアルタイムで鳴らして、ラインでレコーディングしてたので一発勝負だった。 MIDIを使い始めるとこんなに便利

ゴローのオーダーメイドシューズ[my mono mag-089]

千石にある登山靴専門店goroでオーダーメイドした革靴。探検家の植村直己さんも使っていた本格的な登山靴の店のカジュアルライン。 ソールは登山用のゴツいやつなので、そこそこ重いです。 ソールは2回までなら張り替えできるらしいですが、10年近く履き続けてもそんなに減らないので、多分一生ものとして履き続けられそうです。 すごく、おじさんぽい、いなたいカタチしてるんだけど革靴なのに足痛くならないし、頑丈で壊れないし、すごいいいです。 紐だけ、元々があまりにいなたいので、マーチンの

重鉄タップ4個口/プロケーブル[my mono mag-088]

電源周りにハマってた時に良かったのがこちらの重鉄タップ。マリンコというメーカーの医療グレードの電源ケーブルを使ったもの。 フィッシュマンズ/ポラリスの柏原譲さんとWEEKENDのマスタリング研究をしていた時に買った。当時、周辺でプロケーブルというサイトの音周りが気になってたのでそちらで購入。 医療機器関連の電源は、電気が一定でないと、正確な数値が出ないということもあり、通常の音楽用のものよりも給電が安定しているという理屈。たしかに、電気がショートしたりすると、人命に関わる