工業団地

最近いくつかの工業団地に行く機会があった。敷地内に会社がいっぱい並んでいる工業団地に行ってみると地元にあるソフトビジネスパークを思い出した。ノリスケ氏がいつぞや咆哮をあげたあの場所だ。

エッセイ 虚空に吠える虎｜ノリスケ氏が通る｜note

生まれてからこれまで工業団地というものを見たことがほとんどなかったのでこんなところにこんな施設があるんだと驚いた。うちの大学もなかなか隔離された場所にあるが、その団地もなかなか隔離された場所にあった。毎日通勤大変だろうな、1日中工場にこもってて頭おかしくならないのかなとか考えたが、僕の現状よりはましかと自己解決した。

大概こういう団地は広い敷地を求め山の上にある。水を大量に必要とする工場の場合は海沿いに建てられるのだろうがそうではない場合は山の上にあるのだ。だから、来た道の方を振り返ってみるとなかなかいい景色が広がっていた。山の緑を見てもうすぐ夏が来るんだなと思う。そういえば最近虫の姿を見ることが多くなった。そして、だんだんとヒートテックを着るのも暑くなってきた。冬も嫌だが夏も嫌だ。

普段行ったことのないところへ赴き、見たことのないものを見てみるのは勉強になる。今度はなにを偵察しに行こうか。そろそろ旅行をしたい。イベントのために県外へ行くことがあるが、イベントの時にはイベントと飲みにしか行かないことが多い。イベント抜きの旅行へ行きたい。おいしい魚とおいしい酒があればいい。温泉もあれば最高だ。
今年の夏休みの忙しさはどれほどのものなのだろうか。去年程度だといい。卒論に悩まされていたのは去年だというのに今年は修論に悩まされそうだ。早めに方針を決めてしまいたい。

どこかに旅に出てそこへこもって修論を書くというのも趣深い。そんなこともしてみようではないか。