憧れの対象

今回の写真をご覧になって、ほぼお分かりかと思う内容・・・今回もきて頂きましてありがとうございます、雅子です。

まずはじめに、「鬼滅の刃」の映画、ご覧になってない方は、ネタバレになる恐れありますので、その辺はご了承のほどお願い致したのですが。

この方、煉獄杏寿郎(レンごくきょうじゅうろう)さんは今回の映画の本当の主役と言っても過言ではないお方です。キャラクターの特徴としては「スーパーポジティブ」で「馬鹿正直」です。あ、あくまでも私は大ファンとして発言しています(笑)歯に衣着せない発言が、よくもあり、人によっては言い過ぎだよーと感じたりします。

それは育った境遇、時代、にも関連します。彼の過去や育った境遇は他に詳しく書いてくださってる方漫画やまとめなどを読んでいただいた方が間違い無いので、あえて?書きません。

簡素な書き方で説明すると「武家のような家庭」で「礼節と礼儀、倫理に即した躾」を母親の瑠火さんから受けており、「体の鍛錬、技術」に関しては瑠火さんがご存命であった頃は父自ら教えていたようです。

瑠火さんが亡くなってからは、父親自身が酒に溺れ、心を病んだらしいので、ある程度の年齢に達していた彼は、技の書物を読みまくり、鍛錬をし、強くなったらしいです。

私が涙したのは「瑠火さんの煉獄さんに向けての言葉」でした。

映画で煉獄さんの過去を描くシーンがあったのですが、母親からの言葉」があります。

「なぜ自分が強く生まれたのかわかりますか?」

(出典・・鬼滅の刃 8巻64話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年10月9日第1刷)

その答えは・・・。前後のストリーや背景を感じて、瑠火さんの言葉を聞いて欲しいので、そのままを書くのは避けます。

簡潔にまとめると、

「その才能、強さは、自分より弱い者や、世の中のために使いなさい。自分の欲や他を傷つけるために使ってはいけない」ということでした。

そんな内容を瑠火さんの言葉で、ぜひ感じて欲しい。そこで感じたことは、こんな母親になりたいなあと思いました。

つまり煉獄さんを育てた基礎は「母親の言葉」であり、「母親の応援」であったのではないかと思いました。

自分が力あることを決しておごることなく、相手を押さえつけて自慢することなく、相手を助けるために能力を発揮しなさい。

今はネット社会になり、良き利用としては「自分の声」を憧れの人の届けるチャンスがあります。自分の声が届いた証として「イイね!」という返事がもらえることがあります。ファンとしてはコンサートでバッチリ目があった状態で、投げキッスされるようなもんです。けしてご本人に気持ちがあまりなくても妄想で1週間楽しいです。

でもその反対に「批判」や「尋常じゃない否定」「心ない悪口」の対象にされることもあります。悲しいことではありますが。

ただわかっていることは、否定したり攻撃した相手が、攻撃に値するそんな相手であったのか?本人しかわからないものです。

自分はフォロワー(友達や知り合い)が多いから!との自信を、おごることなく、他の誰かの支えに利用してもらったり、お金あるなら自分の欲しい物を買った少しの余剰分を募金箱に入れたり、小さい神社のお賽銭にしたり、と言う感じで小さく返してみたらいかがでしょうか?そんな心がけで行動すると言うのでもイイと思います。

煉獄瑠火さんの言葉を現代に当てはめるなら、そんなことかなと思います。己の承認欲求のために、相手を不要に攻撃しない。そんな方法もあるのではないでしょうか?

映画の中で煉獄さんは200人にもいる乗客、仲間の命を守り抜きました。

それを自己犠牲の美化だと揶揄する人もいます。でも煉獄さんの時代背景、育った環境、立場、全部考えれば、それが「煉獄杏寿郎の正義」「信念」だったのだなと思います。そしてそんな彼の「真」を産んで育てたのが母である瑠火さん。

時代も違うし、立場の違うのですが、自身の障害を認め、得意なことを生かしていき、周りには感謝するような生き方をしていってもらえればと思っています。まあ。そうもいかないのが、子育てなのですが・・・(笑)

その前に瑠火さんのような優しくて、息子に信用してもらえる母親に自分がならねば・・・ハードル高いなあ。

憧れはそんなものかもしれませんね。そんな煉獄さんの生き方と母親の瑠火さんを確認するためには、ぜひ本、映画、6月にでるDVDで確認していただきたいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。




 







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