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うちの鬼滅事情

こんにちは、今回も来ていただき、ありがとうございます。

雅子です。

流行ってますねー「鬼滅の刃」うちは17歳の息子がいますが・・・違うんです。

ハマっているのは旦那さん、47歳。どっぷりハマってます。私は残念ながら、ハマってません。女だから、でしょうか?はまらないのは、なぜか?逆に考えてみました。

育った経験がそうさせる?

とは言っても、同じ屋根の下、横でそのアニメをみている訳なので、世の中のお母さん同様、ストーリーは声で聞こえてくるので、理解しちゃいます。

画面は一切見てません。だからストーリーの声と旦那さんの声だけです。

「すげーすげー」と小さく騒いでます。

まず旦那さん、小学校は野球の練習ばかりだったそうで、アニメを見慣れてないんです。大人になっても、テレビで見るのはドキュメンタリーが多い、読む本はビジネス本や自己啓発系。

それが新海監督の「君の名は」を見て、そのアニメの映像美に感動し、それをきっかけに、小説を読み始めました。「君の名は」の小説から入り、なぜだか村上春樹に行くという変化球を見せましたが、想像力のいる世界に触れるのはいいことです。

だってガンダム、よく知りません。まずロボットアニメ知りません。その方が、私にはカルチャーショック。育った環境が違うと、そんなところも変わってくるんだ。ギャップで面白さ倍増でしょうよ、逆に羨ましいわ(笑)

私の揃い過ぎた経験値とは?

一方私は、呆れるほどのテレビっ子であり、順調に中二病をへて、腐女子を経験していたんです。

大人になってもジブリを欠かさず、夜中のアニメにもハマり(大阪で一人暮らし時代)ゲームはRPGを経験し、日本のアニメに散財していたのです。

アニメ ディア、アニメージュ、読みまくる。キャラクターのグッズを買いまくる。コミケにも行く。コスプレもどきをする。あらゆる可能なことをやってました。もしも、今のようなネット時代だったら、どんだけ可能性を広げたか計り知れません。怖いですね(笑)そんな腐女子はの私は、なんと剣道経験者初段持ちなんですね。だからこそ、ガッツリはまらないんです、悲しいかな。

夢も想像も妄想も無視してしまう。変にこなれた大人になると、本物の真剣の重さを知ってるので、そんなにガンガン振り回せないわーとか、どんな身体能力やねんとか、要らぬ経験値が邪魔をする。

私は日本のアニメ技術は、世界一と思っているので、日本の技術者さんならこれくらいできるよ。などと、制作サイドの目線で見てしまい、主人ほどピュアな感動がないことに気づく。

ストーリーせいも裏テーマを読んじゃうんですよね。全部ガッチリ見なくても、「鬼はその人のトラウマなんだね。それに開放されて、認められる、承認欲求を満たされると、成仏するんだ。」と解釈し、本当に面白みのない女の感想になってしまう。話、膨らませろよ、私。実際のところ、もっと深い愛憎と囚われがあるドラマのあるアニメだろうと思います。

正直、敵である「無惨」にはどんな囚われがあるのかは、興味のあるところではあるのですが。旦那さんの心は映画に向いてます(笑)

だからせめて、アニメに合わせて旦那に言う。

「安心しな。あんたが鬼になったら、私がきれいに首を叩き切ってあげるよ。成仏しな。」と。模造刀しかないけどね。

今回も最後まで、読んでいただきありがとうございました。







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