床と心の相互関係を知る

こんにちは、雅子です。今日は床の見える面積、歩ける面積って心の余裕具合が分かるバロメーターだなと。

パートをバリバリしてて、息子が小さい頃は、少しばかりのお金の自由があったのも手伝って、まあ、色々欲しい物を買いまくり、飾りまくり、ほくほくしてたと思います。

忙しさと孤独さを埋める

その頃は旦那さんも勤め人だったので、朝行って、夜帰るというサイクルはありましたが、時間は朝早く出て、夜中に帰る日が増えました。

私は夜勤から帰り、お弁当を作り、幼稚園へ送り、昼間のお迎えまで寝る。そして小学生になると寝る時間増えましたが、息子は一人で帰らせると、問題行動を起こしたり、ご迷惑をかけることがあったので、迎えに来て欲しいと学校から言われ、子供の防犯も兼ねて、迎えに行きました。

つまり時間の余裕がない。片付ける気力もない。記憶もないですが、まず玄関がごちゃごちゃ飾り立てて凄かったですね。段ボール溜めてましたし、子供の遊びグッズも突っ込んでました。

昼夜逆転してましたので、いつもせかせかしてる上に、子供の発達障害にも十分に向き合わず、時間に追われました。

するとなぜか増える、物、物、物。特に時間を短くしたいキッチン用品。弁当グッズ、流行りの便利グッズ。百均にあるものは、悩まず買ってました。あと便利な簡単調味料。使い切りもせず。冷蔵庫に積める詰める。タッパーもそうですね。

ワゴンタイプの収納嗅ぐに、百均の入れ物に詰める、収納するの繰り返し。

満足してました。使い切れないのに、作る暇なんてないのに、なんか夢見て買うお菓子を作る型やら、家電やら。作りつけの家具にたっぷりと。

作りつけに入らないから、ワゴンタイプの家具を買い、詰める。今だったら、多分、IKEAのグッズを買い占めてますね。怖いなあ(笑)

当然、床は何かしらの収納に埋められて、見にくくなって、何がどこにあるのか自分しかわからないどころか、自分も探すやら、イライラするやら。便利グッズも、出しにくくなり、全然便利じゃない状態に。

不思議と忙しさと同じくして、物が増え、床の面積をふさぎ、掃除が滞り、空気が埃のせいなのか?悪くなってきた気がしました。

時間に追われすぎて、育児ではほぼワンオペになり、頼れる旦那さんはその頃は会社のブラックな対応に四苦八苦しており、実は自宅にはほとんどいなかったのです。床や玄関は散らかり、キッチンの収納は埋まっていきました。私は孤独な張り切りで、アドレナリンが出過ぎて、気がつかないのです。(これは脳神経内科で血液検査でわかり、注意されました。高血圧あるあるです)

床が埋まってきても、景色になる不思議

自分がある程度歩けてると、床に物が増えたり、収納が増えていて狭くなっても、何日も何日もすり抜けていると、自分の目には映らなくなり、景色の一つになります。

実は子供が後ろで蹴躓いていても「もー何してんのよー」なんて避けない子供のせいにしてしまったり、旦那さんが内心なんとかして欲しいのに、いつも「忙しい忙しい」とオーラを出して、子供をいつも怒ってたら、何も言えなかったことでしょう。

物を減らし始めて、あるスイッチが入ると、床が塞がっていることに気付きます。その頃には、自分が病気したことで足が悪くなってきたこともあり、ちょくちょくつまずくようになってました。

ようやく私は、忙しさで周囲が見えないばかりか、床の狭さも気づいてなかったのだと。

しかも自分が増やした収納ばかり。片付けるのに、一番しちゃいけない。まず収納家具や収納グッズを増やすこと。やってましたー(笑)

そうか、心が忙しさと孤独を感じると、床は自然と「溢れた物」(洗濯物やしまいにくい物、多すぎる物)に埋められるのだなあと思いました。

まずは床の見える面積を増やそう。床面積減ってきたら、注意してみませんか?意外にわかりやすいバロメーターだと思います。

私は今のところ専業主婦ですが、それでも油断すると危ないので、日々気を付けています。

今回も最後までお読み下さりありがとうございました。







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