安心を詰め込みたい

こんにちは、雅子です。今回もお越しいただき、ありがとうございます。

先日は心に余裕がなく、忙しいとつい、床面積が狭くなっていくという実体験をお話ししましたが、今回は、冷蔵庫の話。主婦っぽいでしょ？

３ドア➕氷冷付き、暑さで心臓（モーター）が・・・

そもそも今までの冷蔵庫は、結婚した当初から頑張ってくれた家電の中でも長生きさん。レンジが壊れて、回るタイプから置き型に代わり（あ、これわからない人はググってね）オーブントースターが３代目になり、同世代だった洗濯機が突然の・・・・。とにかく何かあるたび、ドキドキしながら過ごしていましたが、最近の熱波と長年の頑張りにも限界が・・・。

怪しい気配は感じてたんです。やたら本体が暑くなるし、冷やしも弱い気がして。何より旦那さんが納得しなかった。大きな出費ですからね。

でもとうとう、息切れをし始めました。外気温が猛暑日になると、冷蔵部分に大きい保冷剤をおかないと冷却機能がしんどくなってきたのです。

でも旦那さんは諦め切れず、修理を相談しようとしました。修理業者を呼び、点検してもらったのです。

結果、まず型が古いので、直すにしてもパーツもないし、根本がやばいらしい。そうして納得し、やっと新しい冷蔵庫に買い換えようとなりました。

１０年どころか、もっと経ってました。やはり家電は買い替えを検討するのは１０年だと思い知る夏でした。

あえての２ドアにした決意

冷蔵庫の種類を決めるのは、普段買い物を担う私になりました。普通は同じ規模で、なんならプラス機能を付けるくらいでしょう。

しかしミニマリストには決してなれないが、理念は賛成のミニマムボーダー、考えました。

最新の冷蔵庫には憧れる。でも大きければ、もしも、もしもなグッズを受け入れる場所が増える。使い切れるのか？昔、安いスーパーで安いのが嬉しくて、ついつい買いすぎてしまい、ダメにしたんじゃないのか？

その度に、こっそり泣く泣く捨てたんじゃないのか？もったいないお化けも、そろそろ呆れるぞ？

冷蔵庫は万能じゃない。冷凍できるが、甘えちゃいけないんだ。新鮮なうちに、安いのを食って回せばいいじゃないか。そのほうが、きっと体にいいはず。あまり量が入らなければ、家族も諦めがつく。買いすぎないし、貰い物をした時、つい食べるのを忘れたり、もったいないからと大事にしすぎて、期限ぎれなんてことも・・・なくせるはず。

よし、あえてのサイズダウンだ。「この２ドアで、お願いします！！」

「え？いいの？本当に？あんたがいいなら、注文するけど」

こうして新しい冷蔵庫は２ドアになりました。ごっそり引き出しタイプの「野菜室」をなくしたのです。新しい冷蔵庫にもあるんですよ。冷蔵部分に野菜と肉用に引き出しが。あまり量は入りませんが、透明なんでわかりやすい。忘れない。見つけやすい。忘れて、底で化石にしない。

前は旦那さんが、冷凍庫に大事にしすぎて、高かった食材をしまい込んでしまい、いつのものだか不明の物がありました。今は探しやすいし、奥にそんなに詰め込めない。安全と健康のためにも、冷蔵も、冷凍も、記憶あるうちに食べればいいんですよね。大事にするってことの意味を、勘違いしていました。食材の場合は、熟成させる意味がない限り、早めに消費することが、食材にとって失礼のないことだったなあと感じました、

いくら冷蔵庫があっても、便りすぎない。料理をするまでの、仮置きくらいに思って、早めに消費した方が忘れない！そう思い直し、今はすっかり慣れ、快適に程よく保存しています。無事、慣れました。

電気代も（昔より、性能が良いのもあり）減り、無駄に処分する食材も減りました。大きいと頼り過ぎてしまい、足りなかったらどうしようと「不安」をつめ過ぎていたんですね。ずいぶん反省した買い替えのきっかけでした。

今回も最後まで読んでくれてありがとうがざいました。